吉野の桜バスツアー参加顛末記 読売旅行とHIS で桜を見よう!

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4月8日(土)の「一目千本!吉野千本桜と樹齢300年!又兵衛桜」ツアー(読売旅行)に参加した私達。

時折小雨が降る吉野山で、お弁当を食べる場所探しに苦労したという話を前回紹介しました。

そして肝心の桜はと言いますと、

せっかく吉野山に行ったのに、桜があまり咲いてない!

場所によっては、きれいな桜もあったのですが、期待と違ってちょっとがっかりでした。

バスツアーだから仕方ない、と言えばそうなのですが。

そこで、いつか吉野山バスツアーに行ってみたい、或いは吉野山バスツアーに申し込みたいけれど、一体どんな感じなんだろう、という方のために、私なりのアドバイスをご紹介したいと思います。

桜の見頃を逃したら 再挑戦もあり

花や紅葉、樹氷やオーロラ、ホエールウォッチングなど、自然相手のツアーではどうしても運・不運がつきまといます。

前回お話しした天王寺川藤まつりのように、散ってしまった花は取り返しがつきませんが、桜がまだ十分咲いていないのであれば、今後に期待できるわけです。

遠距離のため、この日しか吉野山に行けなかったという場合は仕方ないでしょうが、もし可能であるならば、そして吉野山の桜にこだわっておられるなら、諦めずに再チャレンジして下さい。

4月8日の吉野山でも「残念でした。でも来週また来ます。」と話している人を何人か見ました。

私達もちょっと欲求不満だったので、このツアーの翌日、4月15日(土)催行のHISバスツアー「吉野千本桜!日本が誇る桜の名所へご案内!お花見弁当付 人気のあすかルビー!いちご狩り食べ放題!」を申し込みました。

料金はいちご狩りが付いているけれど、読売旅行と同じツアー料金で13,960円(2人分)。

いちご狩りの分、お弁当はグレードがやや下がり、お茶も付いていませんでした。

でも天気にも恵まれ、桜も、下千本(しもせんぼん)エリアは散り始めていたけれど、中千本(なかせんぼん)エリア~上千本(かみせんぼん)エリアは見頃でした。

「一目千本(ひとめせんぼん)」という状態の吉野山を見ることが出来て、良かったです。

滞在時間は3時間 欲張らないこと

今年は読売旅行とHISのバスツアーを利用しましたが、どちらのツアーも滞在時間は3時間程度です。

この3時間でお弁当を食べる場所を探し、お弁当を食べ、トイレも済ましてバスの中に戻らないといけません。

出来れば余裕を持って5分前に。

そして絶好の花見シーズンともなれば、お弁当の場所探しも大変だし、店もトイレも長蛇の列が出来てしまいます。

結論から言うと、あれもこれもと欲張るのは不可能でした。

  1. 桜を見に行くのか
  2. 寺社参拝が中心なのか
  3. (洒落た店で)食べ歩き&お買い物がしたいのか

3時間なら、どれか1つにまずポイントを絞った方がいいと思いました。

私達は桜を見に行くのが主目的だったので、世界遺産の金峯山寺(きんぷせんじ)蔵王堂も(秘仏本尊の特別ご開帳があって、とても賑わっていました)吉水(よしみず)神社の拝観も今回は断念しました。

奥千本(おくせんぼん)エリアまで行くのは難しい

これは2回のバスツアーで、添乗員さんが必ず言っていた注意事項です。

ネットで調べてみると、バスツアーの自由時間を利用して、奥千本エリアまで行かれた方の旅行記がありました。

でも自由時間が4時間だったり、途中で吉野大峯ケーブル自動車(株)が運営するバスに乗ったり、走って山道を登ったりとかなりハードそう。

本来なら下千本のバス駐車場から、奥千本口までこの会社のバスが運行しているのですが、桜の季節は観光客が多く、歩行者天国になってしまうため、春の期間は竹林院前~奥千本口までの運行となります。

交通規制があるため、途中の高城山展望台停留所もバスは通らないようです。

ちなみに下千本バス駐車場から竹林院前停留所まで、普通に歩いて80分はかかるとか。

私達は奥千本は最初から断念して、中千本から上千本を目指しましたが、上千本へ行くのでもかなり上り坂がきつく、上千本入り口辺りで時間も体力も尽きてしまいました。

自分のバスの場所を覚えておく

バスツアーでは当たり前の注意なのですが、吉野山の場合、次から次へと似たようなバスが入って来て、自分のバスがどれだか解らなくなってしまいます。

「自分のバスは一番端にあった」と私達が思っていたら、その後どんどん他のバスが駐車していて、全然端ではなくなっていたというのが、最初のツアーでした。

同行者が運転手さんの顔を覚えていて、外で休憩していた運転手さんを見つけ、その近くで無事にバスを探し当てることが出来たのですが、せっかく駐車場まで時間内に来たのに、駐車場でバスを探せず時間に遅れてしまった人もいました。

翌週のHISツアーでは、目立つところに添乗員さんが立っていたので迷う人もいなかったようですが、バスの駐車場所はしっかり覚えておいて下さい。

あれこれ書きましたが、これから吉野山バスツアーに参加される方々、どうかよい休日をお過ごし下さい。

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