HIS浜坂・出石日帰りバスツアー体験記その4 情緒溢れる城下町・出石の散策

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「おはようコールABCで紹介されました!いくら・うに・かに身&神戸牛焼肉がのっけ放題食べ放題!グラスボートで海底遊覧・情緒溢れる城下町 出石を散策」ツアーの体験記その4です。

クラフトビールと出石そばの味見

浜坂(兵庫県美方郡新温泉町)を出発した私達のバスは、3時過ぎに出石(いずし 兵庫県豊岡市)に到着し、まず西の丸駐車場に隣接する「出石城山ガーデン」に案内されました。

ここは昔、出石ちりめん工場だった建物を改装した土産物店で、クラフトビール販売やレストランもあり、そば打ち体験もできます(1,500円のそば打ち体験オプショナルツアーあり)。

ここでは、クラフトビール1杯と出石そば1皿を試食(飲)させていただきました。

暑かったので、クラフトビール(この日はケルシュとレア・ブルーベリーどちらか)の試飲はよかったです。

出石そばも気になるけれど、昼食を思い切り満喫した(食べ放題なので)ので、そば屋には入れないという人がほとんどだったと思うので、無料で1皿試食できたのも、とても嬉しいことでした。

「但馬の小京都」出石の落ち着いた街並み

城下町として整備された出石は、通りが碁盤の目状になっていて、「但馬の小京都」と呼ばれています。

その中の1つ、田結庄(たいのしょう)通りには、昔ながらの商店が並んでいます。

立派な看板の荒物屋さんなど、近所ではもう見られなくなった、懐かしい雰囲気の店もありました。

店頭に「そば道具一式あります」と書かれていたのも、出石らしくて良かったです。

どうやら大相撲の秋巡業があるようですが、稀勢の里は大丈夫かな。

この通りには、近畿地方最古の芝居小屋・永楽館があるのですが、永楽館の見どころについては、こちらをご覧下さい。

HIS浜坂・出石日帰りバスツアー体験記その5 懐かしの芝居小屋・出石永楽館

2017.07.14

桂小五郎の潜居跡

私達がまず最初に訪れたのは、桂小五郎(後の木戸孝允)が蛤御門の変の後京都を脱出し、出石で潜伏していた場所です。

用心深い彼は、探索が迫ると潜伏先を転々と変えました(合計7カ所)。

現在、小五郎が「広江孝助」と名乗って荒物屋を営んでいた家の跡地に、潜居跡の石碑が建っています。

1865(慶応元)年、幾松が迎えに来るまで彼はここで近所の人と囲碁を打ち、子供達と花札で遊び、支援者である出石の顔役(広戸甚助・直蔵兄弟)の妹・スミ(13歳)が身の回りの世話をしていたそうです。

先月、京都の料亭・幾松に行ったのですが、ここでまた、桂さんや幾松さんとのご縁がありました。

京都・木屋町の旅館幾松の昼会席 佐久間象山・大村益次郎遭難碑もすぐ近く

2017.06.18

また出石は、幕末~明示を描いた大河ドラマ『八重の桜』で一躍有名になった川崎尚之助(山本八重の最初の夫)のゆかりの地でもあるのですが、時間がなくて今回はパスしました(残念)!

おりゅう灯籠

出石の街を流れる谷山川の船着き場にあった常夜灯です。

かつて、この谷山川は現在の3倍ほどの川幅があり、日本海から三十石船が入れるほど広かったようです。

鎌倉時代にモンゴルが来襲した際、ここから九州に出征した若者には、おりゅうという恋人がいました。

若者の戦死が伝わるとおりゅうは川に身を投げ、大雨が降るたびに川が荒れました。

おりゅうの祟りではないかと人々は祠を建て、柳を植え、灯籠も建てました。

柳と灯籠が寄り添っている様子に、おりゅうと恋人が寄り添っている姿を重ね合わせたのでしょう。

辰鼓楼(しんころう)

城下町・出石のシンボルで、日本最古の時計台の1つとされていますが、残念ながら平成の大修理のため、姿を見ることが出来ませんでした(工事は10月下旬までの予定)。

建物の姿や、時計台になったエピソードについては、こちらの記事をご覧下さい。

城下町に響く辰の刻(時の回廊)」日本経済新聞

齋藤隆夫顕彰碑

出石出身の弁護士・国会議員で、1936(昭和11)年の「粛軍演説」、1940(昭和15)年の「反軍演説」など、ファシズムや軍部に抵抗した齋藤隆夫(1870~1949)の顕彰碑です。

「県政の神様」とも言うべき人で、とても気骨のある政治家でした。

「英雄たちの選択」で、歴史学舎・磯田道史さんが、「この人だけはどうしても番組で取り上げたい」というほど尊敬している人物です。

国民から愛され、親しまれ、尊敬された政治家なので、もっと広く知られてほしいなと思います。

出石城跡

元は標高321mの有子山(ありこやま)山頂に城がありましたが、江戸幕府をはばかって山頂の城は廃され、山麓の郭や館のみを「出石城」として届けました。

一国一城令によって但馬国唯一の城となり、明治に廃城となりましたが、隅櫓や登城門などが復元されています。

城より一段高いところに稲荷神社があるため、朱色の鳥居が続くのですが、緑と映えて、とても美しい眺めでした。

城山から眺めた出石の街の眺めも、なかなか美しかったです。

感応殿(そば神社)で知った、信州上田藩との縁

城跡には感応殿(別名:そば神社)という神社があり、藩主・仙谷氏の祖である権兵衛秀久を祀っています。

4代藩主の仙谷政明は非常なそば好きで、信州上田藩から出石藩にお国替えとなった際、信州一のそば打ち名人を出石に連れてきて、それが今の出石そばの発祥になっているとか。

ちなみに信州上田藩の藩主は、真田氏→仙谷氏→藤井松平氏と変遷しました。

仙谷氏のご先祖なくば、仙谷政明氏も出石に縁がなく、そば打ち名人が来ることもなかったわけです。

だけどおそるべし信州上田!、出石そばにまで影響を与えているとは。

と思っていたら、『サマーウォーズ』テレビ放映決定!(舞台は信州上田)というニュースが飛び込んできました。

今年も又、『サマーウォーズ』の夏が始まりそうですね。

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