レンタカーでバベルダオブ島一周3 バドルルアウ遺跡と首都移転問題

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2017年12月29日(金)、ベルトラで紹介されたベラウレンタカーでコンパクトカーを借りた私達が、バベルダオブ島一周ドライブに向かった話の続編です。

レンタカーでバベルダオブ島一周2 ガラツマオの滝への道 

2018年2月3日

レンタカーでバベルダオブ島一周1 ベルトラでの予約から出発まで 

2018年2月1日

島の北端の港へ

ガラツマオの滝見学を終えた私たちは、島の最北端の港を目指しました。

到着したのは、ガラロン州のオレイ港(だと思います)。

船は出払っていて見えなかったけれど、のどかな海の景色でした。

ここを過ぎて、目指すのはパドルルアワ遺跡。不思議な石がたくさんあるのだとか。

石が大好きな私としては、とても魅力的な場所です。

不思議なモノリスが並ぶパドルルアワ遺跡

遺跡は幹線道路から少し入ったところにありました(看板があります)。

ここはまだ、グーグルマップに載っていない場所でした(2018年8月現在)。

高台の、見晴らしのいい丘を下っていくと、不思議な石がありました。

黒い石の柱が並んでいます。玄武岩だそうです。

英語では「ストーンモノリス(モノリスとは一枚岩という意味)」と呼ばれていました。

この石の用途や目的は不明ですが、これらの石は、パラオでは取れないものなのだとか。

誰がいつ、何のために、この重い石をこのような場所に運んだのでしょうか。

まるでイースター島のモアイや、イギリスのストーンヘンジのような、謎の石造物です。

石柱が同じ向きに凹んでいることから、パラオの伝統的建築物であるバイ(二等辺三角形の屋根を持つ集会用建物)の土台だったのではないか、という説もあるとか。

黒い石の中には、模様が描かれているものもありました。

後で調べたところ、「ストーン・フェイス(人面石)」も数体あるのだとか。

もっとよく調べてみたらよかったな。

慣れないビーチサンダルで歩くのが少々疲れていて、石を詳しく観察する気力と体力が残っていなかったようです(はだしで歩いていました)。

ストーンフェイスは、ガイドがいない場合(私たちも自力でレンタカードライブ)、探しにくいかもしれません。

参考までに、こちらのページをご覧ください、ストーンフェイスのわかりやすい写真が載っています。

謎の古代遺跡、ストーンモノリス(後編)(「パラオの戦争遺跡は凄すぎる!」サイトより)

マルキョク州への首都移転

パラオ共和国の首都は、長年コロール島にあるコロールという町でしたが、2006年に、首都がバベルダオブ島中部のマルキョク州に移転となりました。

旧首都のコロールは外国人が支配した歴史が長く、独立したパラオ共和国の首都としてはふさわしくないという意見がありました。

コロールの人口過密も問題で、経済や教育も、一極集中が進んでいました。

またコロールは、ボートでのアクセスを第一に考えた立地であり、現在は橋や道路が新しいインフラになっていて、国の中部に新しい首都を建設する気運が高まったようです。

詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。

首都移転でゆるやかな変化を見せるパラオ共和国(国土交通省サイトより)

ちなみに、このインタビューに答えておられるのは、当時の駐日パラオ共和国大使館特命全権大使ミノル・フランシスコ・ゼイヴィエル・ウエキ氏。

首都移転計画を積極的に推し進めたのは、当時のクニオ・ナカムラ大統領。

いずれも日系のお名前で、パラオと日本の深いつながりがよくわかります。

欧米風の国会議事堂

このマルキョク州の国会議事堂も、観光スポットの1つです。

やがて、どこかで見たような建物が見えてきました。

これがパラオ共和国の国会議事堂。とても立派な建物です!

私は実物を見ていないのでわかりませんが、アメリカの国会議事堂に似ているという声もちらほら。

ハワイの建築事務所に設計を依頼し、異なるデザイン案が4種類提示され、民族風のデザインもあったようですが、自由や民主主義や独立などを重視し、このデザインを採用したようでした。

国会議事堂のデザイン一つとっても、色々なコンセプトがあり、様々な検討がなされているのだなと感じました。

無料で見学できるそうなのですが、雨が激しく降ってきたので、ここは写真を撮るだけになりました。

今回の気づき

首都機能の移転は日本でも懸案事項ですが、実現はなかなか難しそうです。

でもパラオは、憲法で「10年以内に首都移転」という目標は実現できなかったものの、憲法制定後25年目で首都移転を実現することができました。

独立間もない、人口があまり多くない国だから可能なのでしょうか?

今の日本は、本当に首都機能の移転をする気があるのでしょうか?

あまり議論が盛り上がっていないところを見ると、東京一極集中が便利だという意見が、まだまだ大多数なのかもしれません。

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