10年ぶりの造幣局通り抜け3  黄色い桜と、ピンク色の桜 桜の名前も面白い

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名前が面白い桜の品種色々

2026年4月9日(木)。夫が偶然、この日11:00~11:30枠の大阪造幣局通り抜けが予約できることに気付き(キャンセルが出たようです)、運よく予約できました。しかもこの日は、通り抜け初日だったのです。ラッキー!

10年ぶりの造幣局通り抜け1  当日のキャンセル待ち大成功! 天満橋駅から造幣局へ 

2026年4月10日

前回、造幣局の通り抜けに行ったのは10年前(しかも同じ4月9日!)。10年前を懐かしみながら、「今年の花」に選ばれた黄緑色の「御衣黄(ぎょいこう)」や、淡黄色の「鬱金(うこん)」など、自宅近くでは見たこともない珍しい桜を堪能。

10年ぶりの造幣局通り抜け2  今年の花・「御衣黄」の常識を超えた色にびっくり!

2026年4月11日

名前の珍しい桜も色々あります。特に面白かったのがこの「普賢象(ふげんぞう)」。

元々室町時代から有名だったらしい、古くからある品種のようで

花の中央から出ているめしべが曲がっていて、普賢菩薩の乗る白象の鼻に似ているとして命名されたとか。

イメージ力が貧弱なのか、見る角度が悪いのか、なかなか象の鼻に見えないのが哀しいところです。

ところで、この桜の「枝変わり(突然変異)」として誕生したのが、「須磨浦普賢象」。その名の通り、1990年に神戸市須磨浦公園で枝変わりが発見された品種です。

「普賢象」はピンク色だったのに、「須磨浦普賢象」は黄色の桜。

全然違う色の花が、突然変異で咲くなんて面白いですね。

印象に残った名前はもう1つ。出口近くにあったこの「黄桜」。関西に住んでいるので、「黄桜」と言えば、清水崑さん描く河童がCMに登場する日本酒の銘柄がすぐに思い浮かぶのですが、これは京都伏見の松本治六郎商店(現在は黄桜株式会社)の社長が、この黄色い桜を愛して社名変更し、「黄桜」の名を付けた日本酒を販売したため。

いわばこの桜(黄桜)がなければ、「黄桜 呑(どん)」など色々な日本酒も生まれなかったのです。知らなかったな。

華やかな濃いピンク色の桜

黄色や緑色の桜もいいけれど、やはり桜と言えば、イメージ的にピンク色。

濃いピンク色の八重桜「妹背(いもせ)」

紅色の大きな花が、垂れ下がって咲くことから命名された「紅時雨(べにしぐれ)」

そして10年前訪れた時、夫の印象に残っていた「楊貴妃」。豪華で豊満な姿が、楊貴妃を連想させるそうです。

昭和の育種家・浅利政俊氏が作出した「紅華(こうか)」。まだこの時は少ししか咲いていなかったけれど、濃紅色の花はインパクトがありました。

詩情ある名前とは一味違う「林一号」。仙台の植木屋である林氏が、初めて育成した新しい八重桜で、「林二号」も造幣局にあったらしいのですが、二号は見落としてしまいました。残念!

他にも色々な品種があったのですが、一番濃いピンク色かなと思ったのが、その名も「松前紅紫」。

浅利政俊氏が、この写真の「江戸」という品種と、サトザクラを交配した結果、誕生した品種です。

その名の通り、紅色と、ややもすれば紫色にも見える濃いピンク色は、目が覚めるようでした。桜って奥が深い!

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