「桜色」した桜の数々 希少種の影に、佐野藤右衛門あり
2026年4月9日(木)。夫が偶然、この日11:00~11:30枠の大阪造幣局通り抜けが予約できることに気付き(キャンセルが出たようです)、運よく予約できました。しかもこの日は、通り抜け初日だったのです。ラッキー!
前回、造幣局の通り抜けに行ったのは10年前(しかも同じ4月9日!)。10年前を懐かしみながら、「今年の花」に選ばれた黄緑色の「御衣黄(ぎょいこう)」や、淡黄色の「鬱金(うこん)」などの珍しい桜や、濃いピンク色の桜を堪能。
もちろん、「桜色」の桜もたくさんありました。名前にインパクトがあったのは、『平家物語』に登場する白拍子の祇王・祇女姉妹にちなんで名づけられた「祇王寺祇女桜」。
代々「桜守」として名高く、京都の御室(おむろ)仁和寺の造園に携わっていた佐野藤右衛門さん(何代目かな?)が発見した品種だそうです。
「永源寺」という品種は、滋賀県(東近江市)の永源寺境内にあった里桜。
ここは紅葉の名所として有名で、2019年にクラブツーリズムのバスツアーで行った場所。桜の品種でも有名だったのですね。
こちらは「牡丹」。その名の通りふっくらとしていて
花弁は15枚ほどあるようです。こちらも今が盛りなのかな。見ごたえがありました。
「桜守」として名高い第15代佐野藤右衛門さんが、京都嵯峨野の広沢池で育てた山桜1万本の中から品種を選抜した「佐野桜」(牧野富太郎博士の命名)は、まだあまり咲いていなかったけれど
第14代と第15代佐野藤右衛門さん父子が、枯死寸前の名木を大変な苦労をして接木で守り抜き、二代目を育てた「兼六園菊桜」は、満開とまでは行かないものの、そこそこ咲いていました。
300〜350枚もの花弁を持つ希少品種(日本一花弁の数が多い桜)らしく、兼六園で咲いているのはまだ見たことがないですが
前田家ゆかりの尾山(おやま)神社(金沢市)で、満開の兼六園菊桜を見たことを思い出しました。懐かしいな。
通り抜け初日は、取材陣も多かった
私たちが桜を見ながら歩いていると、所々で、テレビ局の車や腕章をつけた人たち、大きな機材を抱えた人たちを見かけました。
通り抜けの初日なので、在版テレビ局がかなり取材に来ていたのでした。
その中でもひときわ目立っていたのが、毎日放送。造幣局の建物をバックに、物々しい腕章の一団がいます。そしてその向こうにいる男性に、夫は見覚えがあったのです。三ツ廣 政輝アナウンサーでした。
本番までまだ時間があるようでしたが、一生懸命何を話そうか準備や練習をされている、真剣なお姿でした。アナウンサーになって6年目で『よんちゃんTV』はじめ、かなり色々な番組にも出演されているようですが、それでも準備を怠らない、プロらしい姿勢にちょっと感動。私も見習わなければと思いながら、会場を後にしました。










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