若狭小浜 鯖街道と懐かしい商店街が残る町  美味しい焼き鯖もゲットした!

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2022年5月22日(日)、福井県小浜市の寺社を巡る機会がありました。

とてもよい香りと味がした炙り肉を、人魚の肉と知らずに食べて、永遠の若さと生命を得た八百比丘尼(やおびくに)ゆかりの空印寺やマーメイドテラスを訪れ、若狭フィッシャーマンズワーフで遅い昼食を摂った私たちは

若狭小浜の丹後街道からマーメイドテラスへ  八百比丘尼が食べた人魚の肉とは

2023年8月4日

若狭小浜で寺社巡り4  人魚の肉を食べ不老長寿となった八百比丘尼が入定した空印寺

2023年8月3日

歩いて小浜駅へ向かいました。

鯖街道の面影 朽木屋の焼き鯖と小浜市鯖街道ミュージアム

小浜の町は、大きな道から一歩住宅街の中に入ると、昔ながらの雰囲気のいい町並みが残っています。

この時も、美しい町並みに出会えました。

初代の若狭小浜藩主となった京極高次が、この辺りの沼地を埋め立てて市場とし、大阪の「今宮戎神社」にちなんで「今宮」という名を付けました。ちゃんと蛭子(えびす)神社も祀られています。海産物を商う「小浜の台所」だった地域だそうです。

しばらく歩くと、鯖専門店として有名な朽木屋さんがありました。

どうしても鯖が欲しくて、焼き鯖を1本購入。

脂がのっていていい香りがして、DHAやEPAなど栄養豊富。永遠の若さや生命とまではいかないけれど、血液をサラサラにして記憶力も衰えない効果があるなら、まさに現代の「人魚のお肉」かも。

朽木屋の近くには、

小浜市鯖街道ミュージアムもありました。

この辺りが、

鯖街道の起点なのです。

時間の関係で館内には入らなかったのですが、屋外広場は鯖街道の起点から終点(京都の出町)までを、

築山などで表現していて、

なかなか面白かったです。

この辺りには、昔『ちりとてちん』というNHKの連続テレビ小説の舞台になったいづみ町商店街もあったようですが、アーケードなどは撤去され、石碑だけが残っていました。

小浜はまかぜ商店街を歩く

でも、小浜駅前へと続く通りには、長いアーケードの通りが残っていました。

小浜はまかぜ商店街という商店街。

自宅の近所からは消えてしまったおもちゃ屋さんが健在! 頼もしい!

そしてここは、地元の人々にとても人気があるらしい「あかお」。

カレー焼きが大人気とのこと。今日はもうお腹がいっぱいだけれど、いつか食べられたらいいな。

イベントもやっているようで、なかなか頑張っている商店街という印象を受けました。

この商店街も、『ちりとてちん』のロケ地になっていたそうです(実はあのマーメイドテラスもロケ地)。

商店街には、小浜ゆかりの有名人のイラストがずらりと並んでいました。やっぱりまずは、この仲良し戦国夫婦かな。

必ず教科書に登場する、知名度ナンバーワンならこの人、杉田玄白!

木戸孝允(旧名・桂小五郎)夫人となる京都の名妓・幾松(いくまつ)姐さんこと木戸松子も、小浜出身だったのです。

京極家の後、酒井家として最初に小浜藩主になった酒井忠勝(法名は空印)もいますね(一番右)。

若狭小浜で寺社巡り4  人魚の肉を食べ不老長寿となった八百比丘尼が入定した空印寺

2023年8月3日

小浜駅には、

浅井三姉妹で小浜ゆかりの初さん(京極高次夫人)のパネルまでありました。

ここで偶然、JRバスに小浜駅から滋賀県の近江今津駅前まで行く路線があることを発見! まさに鯖街道を走るバス!

小浜から舞鶴を通ってJRの特急を使って帰るのもありですが、せっかく鯖街道ゆかりの地を巡ったのだし、ここはJRバスで

近江今津駅前まで行き、近江今津駅からは湖西線新快速で帰ることができました。

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