『地球の歩き方』には載っていないカオソーイの名店
2024年5月3日(金)、チェンマイの暑い日中をショッピングモールで過ごした私たちは
昼食でカオソーイを食べることにしました。昨夜、カラレ・ナイトバザールでカオソーイを食べたのですが(そして美味しかったのだけれど)
やはり「カオソーイの名店」という評価の高い店で、本格的なカオソーイを食べてみたい。
色々な名店候補があったけれど、YouTubeでよく紹介されていたのが「カオソーイ・メーサイ」という店でした。でも『地球の歩き方』には載っていない。今朝訪れた、ワット・パーラートみたいなものです。
ネットで検索してみると、かなり評価も高そうで、長女もこの店を希望。
我が家(特に夫)はずっと、海外旅行に行く情報収集に『地球の歩き方』を愛用しているのですが、ネット情報も併用した方がいいですね。
ミシェランガイドに4年連続掲載
この店は、いま私たちがいるニマンヘミン地区からは、少し距離がありました。
サンティタムエリアの、住宅街の中にあるそうです。レンガ造りのお洒落なショッピングモール(ワン・ミマン)からは、徒歩で15分くらいかかりました。
店の外観。この時午後1時過ぎなのですが、店の前は大勢の観光客が順番待ちです。売り切れにならないか心配しましたが、外国人団体客がこの後食べ終わったので、10分少し待っただけで入店できました。ラッキー。
店の前にある幟には、3年連続(2021~2023)ミシェランガイドに掲載されたという赤い丸印が3つ。
更に店内には、2024年にもミシェランに掲載されたことが表示されていました(赤丸4つ)。この時期はタイの学校が夏休みらしく、小学生くらいの男の子もてきぱきと店を手伝っていました。
コクのあるピリ辛スープと、ほろほろの鶏肉に感動!
店内のメニューです。写真付きで分かりやすいし、値段も良心的。
選んだメニューをテーブルの注文票に書いて、店員さんに渡すシステム。夫と私は、定番という鶏のカオソーイ(55バーツ=約220円)。長女はミートボールのカオソーイ(60バーツ=約240円)。250円以下でミシェランガイド掲載の料理が食べられるなんて、日本では考えられませんね!
付け合わせです。ライムや赤わけぎ、高菜風の野菜漬物。
テーブルの上には調味料もありますが、私たちは使いませんでした。
お待ちかねのカオソーイ!
鶏のカオソーイは、まず鶏肉の柔らかさにびっくり! 骨付きチキンがドーンと入っていて驚いたのですが、お箸でほろほろと簡単にほぐれ、とても食べやすい! 茹でた麺とフライ麺の食感もなかなかいいです。
スープはピリ辛ですが、ココナッツミルクのコクがあるので、辛いのが苦手な私でも完食できました。長女もミートボールのカオソーイに満足したようです。
美味しいカオソーイを頂いたので、ホテルまでの30分ほどある道のりも、頑張って歩けました。
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