今年の5月2日(火)、20:00発アシアナ航空OZ0117便に乗って、関空(関西国際空港)から、最初の経由地ソウルへ向かいました。
翌日から5連休なので、出国審査や保安検査、それにグローバルWiFi貸し出しカウンターは混んでいるのではないかなと心配していました。
でも夕方5時半という比較的早い時間に関空に到着したため、混雑もなく、ゆっくりできました。
カードメンバーズラウンジ「アネックス六甲」で一休み&スマホの充電。
夕暮れの景色を見ながらのんびりしていました。
でも以前より、スナック類の種類や量が減ったような気がします(経費節減?)
奄美大島とソウルの距離
私達のOZ0117便は、20:00関空出発で、ソウル到着は21:50です。
所要時間は1時間50分で、とても近い。
関空に帰る帰国便のOZ0116になると、ソウル19:10出発 関空20:50到着のため、所要時間はさらに短く、1時間40分(100分)でした。
3月末に奄美大島へ行ったのですが、伊丹空港9:30発JAL2465便の奄美大島到着が11:15。
所要時間は1時間45分なので、ソウルとほとんど変わりません。
時差もないし、韓国は国内旅行と変わらない気軽さで行けるんだなと改めて実感しました。
前回韓国を訪れたのは2009年(平成21年)だけれど、またいつか訪れてみたいです。
『君の名は。』ソウル~関空便でも大人気
さて、こんなに近い関空~ソウル間ですが、エンターテイメントは充実していました。
ソウルからの帰国便(OZ0116)では『君の名は。』も上映リストに入っていました。
でも関空までの所要時間は100分。
一方『君の名は。』の上映時間は107分!
頻繁に入る機内放送で中断されたりもするので、最後まで映画を見るのは難しそうです。
実際、関空に到着して機内から出るとき、ほとんどの乗客が我先にと降機していく中、最後まで残りそうな気配の乗客がいました。
その人も『君の名は。』を見ていて、主役2人が東京で感動の再会するまであと少し!という場面でした。
やっぱりここは、最後まで見ていきたいところでしょう。
通路を歩いていると、『君の名は。』があちこちのモニターに映っており、まだまだ人気は高いのだなと思われました。
ちなみに家族は『戦場のピアニスト』を見ていましたが、これも最後まで見ることはできなかったようでした。
充実していた機内食
5月2日の夕食は、ソウル~イスタンブール間のトルコ航空機内食(長距離なので絶対食事が付く)の予定でしたが、深夜便だから、それまでにお腹がすくだろうなと思っていました。
アシアナ航空の機内では、飛行時間も短いし、食事が出るとは思っていませんでした。
ところがちゃんと食事が出たので大感激。
ソウル行きのOZ0117では、焼きそばの上に唐揚げがついてなかなか美味しかったです。
おかげで深夜便での機内食まで、お腹がすくことはありませんでした。
帰りのOZ0116では、韓国の航空会社らしく、ビビンバが出されました。
いずれも一品のみの軽食スタイルで、ドリンクもアルコール類はありません。
きっと私達が利用した便が、いずれも夕食タイムだったために提供してくれたのでしょう。
国内線の場合、たとえば関空から石垣島までの所要時間は2時間35分ですが、エコノミー席の場合は(どの会社のどの路線でも)機内食は提供されないようです。
そういうことを考えると、今回のアシアナ航空は、かなりお得感がありました。
お釈迦様の誕生日
さて、今回驚いたことの1つが、韓国人観光客(しかも団体観光客)の数の多さ。
調べてみると、韓国でもこの時期は祝日が重なり、旅行シーズンになっているようでした。
- 5月3日(水)は仏誕節(釈迦の誕生日)
- 5月5日(金)はこどもの日
- 5月9日(火)は大統領選挙日で、臨時の休日となります。
日本では釈迦の誕生日を新暦4月8日に祝うことも多く、「花祭」や「灌仏会(かんぶつえ)」などと呼ばれていますが、特に話題になることもなく、ましてや祝日ではありません。
でも、同じ祝日でないとはいえ、キリストの誕生日といわれるクリスマスと比べると全然違う。
日本の場合、キリスト教徒よりも仏教徒の方が多いのだから、祝日にしなくてもいいけれど、もっと知名度が上がって盛り上がってもいいかなと思いました。
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