2014年12月24日(土)、関空からパリ経由でニースへ向かい、南フランス中心の旅をしました。
利用したのは、エールフランスです。
エールフランスの格安航空券をネットで発見!
いつもなら、エールフランスは高根の花というイメージで、アジア系の航空会社(例えば中国国際航空や大韓航空)を利用していたのですが、2016年に異変が起きました。
2016年2月2日、ネットで安い航空券を調べていた夫が、とても安いエールフランスの航空券を見つけました。
関空からパリ経由ニースの往復チケットが、4人で528,280円、1人当たり132,070円です。
この後さらに、7月27日に、座席指定するなら1回2,450円でどうぞというような案内メールが来ました。
「ナショナル・フラッグ・キャリア(一国を代表する航空会社)」なのに、LCC並みに座席指定料金を取るのかと、夫は驚いていましたが、座席が離れ離れになるのも嫌なので、泣く泣く支払いました。
最終的には、1人当たり往復で136,970円です。
平日ではない冬休みの初日の土曜日、しかもクリスマスイブのフライトなら、やっぱり安いのかな。
今もエールフランスホームページでは、「ベストプライス」としてお得なチケットを売り出しています。
一度覗いてみてはいかがでしょうか。
エールフランスらしい、お洒落なサービス
まず搭乗したのは、関空11:50発パリ行きのAF0291です。
日本人乗務員も1人おられ、外国人乗務員の皆さんも、とても親切でした。
一番びっくりしたのは、とてもお洒落な機内安全ビデオ。
こんなにお洒落な機内安全ビデオは見たことがなくて、本当に驚きました。
どこの会社も同じような内容で、ちょっと退屈だなと思う時もあるのですが、そんな機内安全ビデオを、まるでファッションショーのようにアレンジしてしまうなんて、脱帽です。
私達はエコノミークラスですが、座席はほかの航空会社よりも若干、縦のピッチが広いなと思いました。
トイレに行くときには特に、この少しの差が、ありがたく感じられます。
お待ちかねの機内食
機内食でも、エールフランスらしさがみられました。
食事の前のドリンクサービスで注文した白ワインです。
機内食もどこかフランスらしくて、パンやチーズがおいしかったです。
感動したのがこのデザート。
クリスマスイブの日に乗ってよかった!
ただ、コックピットに向かって左の通路では、就寝モードになる前に食後酒のサービスがあったけれど、向かって右の列にはなかったのです。
寝ていたから気が付かなかったのかな?
帰りのパリ~関空便ではもらうことができました。
洋ナシのお酒みたいです。
ちなみにパリ到着前に出された機内食は、こんな感じでした。
機内エンターテイメントも充実
ユーラシア大陸を横断する長距離フライトなので、(本も持ってきているのですが)エンターテイメントも気になります。
この点、エールフランスは充実していました。
最新の話題映画や多くのジャンルの音楽があるし、運行マップも見やすかったです。
直行便とはいえ、関空からパリまでは約13時間のフライトになりますが、今回は、あまり苦痛には感じませんでした。
パリ到着時には、「メリークリスマス」という機内アナウンスもあり、いつもとは違う、ちょっと特別な気分が味わえました。
パリからニースへ
パリで国内線に乗り換え、同じエールフランス・パリ18;10発のAF7708でニースへ向かいます。
パリには少し早く到着したし、「エールフランスのパソコンが選んだ乗り継ぎ便だから、絶対乗れる」という妙な安心感もあり、余裕で乗り継ぎできました。
でもパリ時間の18:10は、日本時間の翌日2:10です。
機内では爆睡でした。
パリ~ニース間は、TGVなら5時間40分ですが、飛行機ならわずか1時間30分。
ニース・コート・ダジュール空港に到着したのは、現地時間19:40で、日本時間では夜中の3;40です。
関空からは16時間の旅でした。
ここからバスでニース・ヴィル駅へ行き、駅近くのホテルで第一夜を過ごすのですが、それはまた次回にご紹介しましょう。
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