元祖「天空の城」竹田城の謎 10年間で観光客が20倍に!そのきっかけは?

スポンサーリンク



「天空の城」にご縁のあった10日間

9月29日(金)に、偶然『金曜ロードショー』で『天空の城ラピュタ』があったので、(途中からですが)見てしまいました。

見ているうちに、「これ、あの場所がモデルじゃないかな」と思い浮かぶ場所が、いくつか思い浮かんだりしてとても懐かしかったです。

『天空の城ラピュタ』の舞台? タ・プローム・シーギリヤロック・ワイトモ洞窟

2017.09.30

その2日後の10月1日(日)、HISバスツアーで「ラピュタの島」とも言われるようになった友ヶ島を訪れました。

HISバスツアー体験記3 友ヶ島の第3砲台跡 軍事遺跡で見たラピュタの面影

2017.10.06

そしてその翌週の10月8日、クラブツーリズムのバスツアーで、「天空の城」と呼ばれている越前大野城を訪れることができました。

クラブツーリズムバスツアー4 「天空の城」越前大野城へ 白山はあの雲の中

2017.10.13

それ以外にも、10月5日(木)に偶然テレビで見た『ミステリアス・ジャパン』という番組で、友ヶ島が紹介されていたりなど、なぜか「天空の城」や「ラピュタ」にご縁のあった10日間でした。

こうなったらもう、「元祖・天空の城」の竹田城も紹介しないわけにはいかないでしょう。

竹田城は昔からあったのに

兵庫県朝来(あさご)市和田山にある竹田城は、天守閣など建物こそありませんが、石垣がほぼそのままの状態で残されており、現存する山城遺跡としては、日本屈指の規模だそうです。

近畿地方で最大の面積を誇る兵庫県なので、兵庫県民の中でも自分たちの地域以外のことはよく知らないこともあり、この但馬地域にある竹田城も、昔はそこまで有名ではありませんでした(但馬に住む親戚がいます)。

サントリー BOSS CM 宇宙人ジョーンズ 「プレミアム城跡」篇 で紹介されている通りです。

一体どうして、この竹田城が有名になり、「天空の城」とか「日本のマチュピチュ」と言われるようになったのでしょう。

日本100名城選出と1枚の写真から

同じことを考えている人はいるもので、調べてみると、いい記事を見つけました。

「竹田城跡ブームいつから? 10年で観光客20倍に」(神戸新聞NEXTより)

これによると、2006(平成18)年、公益財団法人「日本城郭協会」(東京)が発表した「日本100名城」に選出されたことが大きかったのだとか。

知名度が低かったため一般からの投票は少なかったけれど、建築史の専門家など選定委員の推薦があったようです。

翌年には地元の写真家・吉田利栄さんが撮影した竹田城の写真が、「雲海に浮かぶ天空の城」として注目を集めました。

その年に発行された100名城の公式ガイドブックが、吉田さんの写真を巻頭見開きで紹介。

竹田城は一躍「天空の城」として知られるようになり、同年11月の雲海シーズンごろから新聞やテレビ、雑誌などが竹田城跡を取り上げ、合わせて吉田さんの写真も大きく掲載されました。

2009(平成21)年ごろから旅行会社のツアーが登場し、2012(平成24)年に高倉健さん最後の主演映画『あなたへ』のロケ地となって、最後に「天空の城」の情景が映し出されたため、またまた人気沸騰。

インターネットなどでも竹田城の写真や評判は広がり、「日本のマチュピチュ」とも呼ばれ、姫路城とはまた異なる美しさがあるとして、外国人観光客にも人気なのだとか。

そんな竹田城を訪れた時の様子です。

2013年1月2日の竹田城

私達が竹田城を訪れたのは、2013(平成25)年1月2日でした。

但馬にいる親戚が、最近話題になっているからと連れて行ってくれたのです。

観光客が多くなる前は、城跡の近くまで車で行けたらしいのですが、訪れた時は『あなたへ』の影響で人が多くなったため、車は「山城の郷駐車場」までしか入ることができず、そこから40分ほどかけて山を登りました。

先日訪れた越前大野城は標高249mで、亀山を登るのに約20分かかりましたが、「元祖天空の城」竹田城は標高353.7mの古城山(虎臥山)の山頂に築かれています。

登るのが結構大変で、私達の一行5人のうち2人が「しんどい目して登ったのに、何もない。しょぼい」「もう二度と来ない」と宣言するという異常事態に。

でも苦労して登ってみると、石垣は美しく、人によって感じ方は違うだろうけれど、私や娘は「やっぱりマチュピチュに似てる?!」と大喜びでした。

曇りだったためか、眼下の景色がうっすらと霞んでいるみたいで、天空の城気分がかなり満喫できました。

お正月だというのに(そして雪はなかったけれど冬なので寒いのに)、神奈川ナンバーや函館ナンバーの車も停まっていて、『あなたへ』の人気のすごさを実感。

『天と地と』や『軍師官兵衛』のロケもあった!

その翌年の秋、再び朝来市を訪れる機会がありました。

その時は残念ながら、竹田城を訪れることはできませんでした(朝の川霧はすごかったので、素晴らしい眺めだったでしょう)が、案内してくださった方が面白い話をしてくださいました。

1989(平成元)年の角川映画『天と地と』のロケ地となった時には、竹田城には大規模なセットが組まれ、上杉謙信の居城・春日山城となりました。

その時に地元の人たちもエキストラとして出演なさってりして、とても盛り上がったそうです。

3年前の大河ドラマ『軍師官兵衛』の時も、第1話の冒頭、小田原城攻めのシーンで竹田城が使われました。

これも見る人が見ると、ちゃんと竹田城とわかったようで、私と一緒に竹田城に行った夫は「あれは竹田城!」と大喜びでした。

最後の城主・赤松広秀が関ケ原の戦いで西軍につくなどして切腹を命じられ、その後一国一城令が発令されると、但馬国の城郭は出石(いずし)城のみとなり、竹田城は廃城となりました。

廃城から400年以上経過しても石垣は美しく、今もなお人々に愛される竹田城。

秋は絶好の雲海シーズンなので、「雲海バス」が土日祝日の早朝、「イオン和田山店」から出発するそうです。

【竹田城跡】雲海シーズン早朝の登城方法について ~9月16日(土)から11月26日(日)まで~(竹田城公式ホームページより)

また、絶景ポイントや雲海が発生する条件などは、こちらにまとめられています。

竹田城跡を楽しむために(竹田城公式ホームページより)

私もいつか、サントリー BOSS CM の映像に出てきたような、絶景の竹田城を見てみたいです。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です