江の島から鎌倉へ
藤沢市の江の島慣行を終えた私達。
そろそろランチの時間ですが、江の島名物のしらす丼にしようか、鎌倉で探そうか悩んだ挙句、鎌倉でランチをいただくことにし、江ノ電に乗って鎌倉を目指します。
車窓からは、こんな天気なのにサーフィンをしている人たちの姿。
こんなにたくさんサーファーがいる海を、初めて見ました。
稲村ケ崎や七里ガ浜、そして『スラムダンク』の聖地だと教えてもらった鎌倉高校前駅など、江ノ電の沿線に感動しているうちに鎌倉到着。
小町通の鳥居
雨と湿気がすごくて、カメラのレンズが予期せぬソフトフォーカス効果を出してしまいました。
この鳥居は鶴岡八幡宮の鳥居ではなく、神社の許可を得て、商店街の方々が建てたものだということでした。
L’EGLISE鎌倉で鎌倉フレンチ
さて、関西人の私達が今回の旅行で頼りにしたのが、「るるぶ情報版 るるぶ鎌倉’18」(JTBパブリッシング)です。
鎌倉にはおしゃれなお店がたくさんあるようですが、私達が今回選んだのが、L’EGLISE鎌倉(レグリーズかまくら)というフレンチのお店。
鎌倉駅東口から徒歩5分ほどで、鎌倉駅と鶴岡八幡宮の中間くらいにあります。
その日の朝にとれた鎌倉野菜や相模湾の鮮魚、湘南豚といった地元食材を使った「鎌倉フレンチ」が味わえる一軒屋レストランというのが、なかなか魅力的でした。
とてもきれいな店で、店内には「お祝い事で集まっている親戚一同」といった感じのグループも。
“IRODORI”(イロドリ)ランチを堪能
私達が今回注文したのは、“IRODORI”(イロドリ)という1人3,500円(消費税込みで3,780円)のコース。
加えて長野の白ワインを、ボトルで注文しました(消費税込みで3,500円)。
最初に出された「アミューズ」(無料で提供される「お店からのおもてなし」で、日本の「突出し」にあたります)は、「梨、柿、シャンピニオン、地魚 旬の食材を一皿に」。
やはりフレンチは、見た目がとても美しいです。
続いて前菜の「牛蒡(ごぼう)と豚足のテリーヌ グリビッシュソース 小さな鎌倉野菜サラダ」。
グリビッシュソースは、マヨネーズ状の冷たい卵のソースです。
続いて秋の鎌倉野菜のポタージュスープ。
「レギュームプレート」として「旬の地野菜盛り合わせ 彩りレギュームプレート」。
「レギューム」とはフランス語で「野菜」のことらしいです(知らなかった)。
メイン料理は2種類から選べます。
私が選んだのは、「仔牛のピカタ 秋の茸いろいろ 仔牛ダシのソースと秋の根菜」という料理。
一方夫は、「近海産 鮮魚のベーコン巻きムニエル 酢橘のソース」。
さらにデザートは、自家製ケーキから2品チョイス。
どれもきれいでおいしそうで、目移りしてしまいます。
悩んだ挙句選んだのが、この2品。
美味しい料理とスタッフの気の利いたサービス、そして美しい店内で、いつもと違う非日常の時間を味わうことができました。
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