愛用のショルダーバッグがご臨終
私達が江ノ島から鶴岡八幡宮、鎌倉大仏、長谷寺を観光した10月21日(土)は、台風の接近が心配されており(最接近は翌日)、一日中雨が降っていました。
旅行中に長い傘は邪魔になるという夫の方針で、2人とも折りたたみ傘を使用していたのですが、傘でカバーできる範囲がやはり小さくなり、服やバッグ、それに靴がかなり濡れてしまいました。
特にひどかったのが、私の斜めがけショルダーバッグ。
15年前、イタリア旅行中に母から買ってもらったナイロン製のバッグで(ellesseというブランド)、パラシュート素材が使われているとのことでした。
どこに行くのにも持ち歩いていて、この夏のスリランカ旅行でも使用。
かなり年季が入っていたこともあったのですが、重い物を入れていたのか、それとも雨に濡れて弱っていたためか、とうとう派手に破れてしまったのです。
藤沢駅周辺で、菅官房長官よりもバッグ探し
そのことに、長谷寺から帰る江ノ電の中で気付いたのです。
今日のホテルは平塚ですが、江ノ電の終着駅でもある藤沢駅周辺なら、きっとバッグを扱っている大型量販店もあるだろうし、第一平塚まで、バッグがもたないんじゃないかと思われました。
そこで藤沢駅周辺で、急遽バッグ探しが始まりました。
ちなみに、この日は総選挙投票日の前日ということで、藤沢駅前は大変なことになっていました。
自民党候補の応援に、もうすぐ菅官房長官が来るというので、かなりの人だかりだったのです(来るまで私達は待てませんでしたが)。
バッグ探しですが、まずは、小田急百貨店藤沢店へ。
ここでは7階催し物会場で、「大皮革市」が開催されていました。
革のバッグも高級感があって、とてもいいとは思うのですが、手に持ってみると、どうも少し重い印象。
今までパラシュート素材のバッグを愛用していたから、やはり少しでも軽いバッグがいいなと思いました。
トラベルバッグがいいのかな?
「大皮革市」を一通り見て回った後、同じ小田急百貨店藤沢店の6階にある、トラベル用品コーナーにも行ってみました。
そうすると、割とイメージに近いバッグもありました。
たとえば、「カナナプロジェクト」のモノグラム(シルバー)。
「カナナプロジェクト」は、人気番組「世界ふしぎ発見!」(TBS系)のミステリーハンターとして、30年以上にわたり世界100ヵ国以上をレポートされている竹内海南江(たけうちかなえ)さんと、バッグメーカーのエース株式会社が共同で開発したブランドです。
本来は「お洒落なリュックサック」が中心のブランドですが、斜めがけショルダーもありました。
これなら今までバッグに入れていた物も、全て入りそうだし、そんなに重くなさそうです。
でも念のために、もう少し他の店も見て回ることにしました。
運命の糸で引き寄せられた?
次に立ち寄ったのは、藤沢オーパ。
さっきの小田急百貨店よりも活気があるお店でしたが、悲しいことに、ショルダーバッグばかり固めて売られているコーナーがなく、全館見て回る気力と体力もありません。
どちらかというと、若い年齢層の方々がターゲットのようなので、ちょっとご縁がなさそうでした。
最後に教えてもらったのが、さいか屋藤沢店。
関西人の私には全くなじみのない店でしたが、神奈川で展開しているデパートで、藤沢だけでなく、横須賀や川崎にも店舗があるのだとか。
この店にはかなり大きなバッグのコーナーがあり、小田急百貨店で見かけて少し気になっていた、あのカナナプロジェクトのモノグラムも置かれていました。
正確には、カナナプロジェクトモノグラムシリーズリミテッド。
9月下旬に発売されたばかりの新製品だそうです(だから店頭で目立っていたのかな)。
シルバーのショルダーバッグ(小)に再会して、やっぱりこれを買おうと決断しました。
店員さんの説明を聞いて、現物を見てみると、デザインも可愛いしポケットもたくさんあるし、折りたたみの傘が入るのがありがたい。
反対側にもポケットが2つもついていました。
濡れた傘をたたんでビニール袋に入れ、このバッグに入れておけば、両手が自由に使えるわけです。
値段は9,000円に消費税720円で、合計9,720,円でした。
帰宅してからやったこと
さらに新製品らしく、カナナモノグラム購入者対象に「京都ぜいたく旅プレゼントキャンペーン」が開催中でした(キャンペーン期間は11月5日まで。11月12日消印有効)。
京都の有名料理旅館「ぎおん畑中」に、ペアご宿泊プレゼントだそうです。
関西人だから京都にはよく行きますが、料理旅館に宿泊したことはないので、帰宅してから、レシートを貼り付けた応募はがきを投函しました。
早速翌日から使用したので、雨に濡れてしまいましたが、帰宅して、バッグが乾いてから、防水スプレーを使ってしっかり防水対策も行いました。
急なこととは言え、納得して購入できたバッグなので、このバッグも大切にして、ずっと長くつきあって行ければいいなと思っています。
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