GWの四川省成都旅行1 2018年のエアチャイナ機内食はさらに進化

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今年のGW(5月3日~6日)に、夫と長女の3人で、中国は四川省の成都に旅行しました。

この3人で、2017年11月に北京旅行に行き、エアチャイナも利用しました。

エアチャイナで北京へ 以前よりも機内食はグレードアップ? モバイルバッテリーに注意

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ところが半年経ってみると、エアチャイナはさらに進化していました。

関空に自動チェックイン機

今回の出国は、大混雑が予想される5月3日(木)。

リムジンバスの積み残しが出たりして、チェックインや保安検査は大丈夫?!と心配していたのですが、関空ではエアチャイナの自動チェックイン機がありました。

女性スタッフがいて捜査も手伝ってくれるし、私たちは預入荷物もなかったので、この機械で手続き完了。

行列に並ばなくて済みました。荷物を少なくしていて大正解!

機内食がグレードアップ!

関空から北京に向かうCA162は、座席にモニターはありませんでしたが、新しい機体のようでした。

北京までは3時間少しなので、モニターなしでも大丈夫!ということでしょうか。

搭乗してすぐ、中国の入国&出国カードが配られました。英語が小さくて読みづらい!

離陸して安定飛行に入ると、まずドリンクサービスがあり、続いて機内食が出ました。

以前はいなかった日本人客室乗務員さんがいてびっくり!日本語が通じる(嬉)!

赤ワインもおいしかったし、エコノミークラスの機内食も昨年よりもさらにおいしい!

これはウナギかな?ナマズかな?

デザートのもみじ饅頭がとても意外!

やはり、他社との競争のこともあり、機内食に力を入れているのでしょうか。

ドリンクにはダイエットコーラもあったけれど、緑茶(日本茶)はありませんでした。

北京国際空港での指紋採取&保安検査

北京国際空港で、エアチャイナの国内線に乗り換えました。

半年前に訪れた時と同じ、晴天の北京です。成都は曇り時々小雨らしく、ちょっと心配。

さて、北京で入国手続きをする場合、日本人を含む外国人は、指紋を採取されます。

これを入国審査カウンターだけでなく、その近くに置かれている登録機械で行うようにと言われ、3人で挑戦してみましたが、採取できたのは私だけ。夫と娘はどうしてもスキャンできず、そのまま入国審査待ちの行列に加わりました。

採取できた私も、再び入国審査カウンターで指紋を採取される羽目に。

機械の反応が悪く、苦労して何回もやり直したあの時間はなんだったの?と思いました。

入国審査後、手荷物の保安検査もありましたが、モバイルバッテリーはキャリーバッグに入れない方が、検査がスムーズに通ることがわかりました。

乗り継ぎ時間があまりなくて心配でしたが、何とか大丈夫でした。

でも関空で手荷物以外の預入荷物があると、いったん荷物を受け取ってから、搭乗のための各種手続き(再チェックイン)になるので、時間的に苦しかったかもしれません。

北京国際空港はとても広く、電車に乗って移動する個所もありました(カーブ注意!)。

乗り継ぎ最低時間は、1時間半だそうです。

北京発成都着はドル箱路線?

私の先入観では、国際線より国内線の方がグレードが下がると思っていたのですが、今回の旅行は逆でした。

北京発成都行のCA448はボーイング777で、関空発の北京行きより機体も大きく新しく、個人用のモニターもありました。巻物をあしらったデザインが、中国らしくて素敵です。

機内食はまぁまぁかな?というレベル。上がビーフ、下がポークです。

外国人の目がないと、ちょっと味のレベルが落ちるのかな?

ちなみにUSBコンセントもあり、携帯やスマホなどを充電することもできました。

成都発関空直行便は中型機

5月6日に利用したのは、エアチャイナの成都発関空行き直行便(CA461)でした。

成都国際空港には、関空行きの自動チェックイン機はありません。また、11:50発なのに、チェックインカウンターは10:00から受付開始でした。

関空への直行便は、往路利用した便よりも飛行距離が長いので、ちょっと期待していたのですが、関空発北京行きCA162と同様、個人用モニターはありませんでした。

エアバスA320という中型機。実質5時間少しの飛行時間なので、これで十分なのでしょう。

離陸して安定飛行に入ってから、ヘッドホンが配られましたが、CA162同様、番組表はありません。

頭上のモニターでは、関空入国の際の注意ビデオや、関西の見どころを紹介した外国人向けビデオ(これがなかなか面白い!)も上映されていました。

ドリンクの中にワインは見当たりませんでしたが、ビールがありました。

機内食はフライト後半に出され、食後にトイレに行けるのか心配しましたが(トレイを下げてくれるタイミングが割と遅い)、味は悪くなかったです。

日本人乗務員さんは見かけませんでした。

今回の気づき

エアチャイナと聞くと、少し前までは、「安かろう(サービスが)悪かろう」というイメージが強く、「機内食は期待しない!」「どうせ美味しくないし」と思っておられる方や利用を敬遠している方も多いと思います。

でも、競争原理の働く市場で鍛えられているうちに、エアチャイナは低価格だけでなく、機内食などサービス面でも向上していったようです。

過去の評判だけを参考にせず、最新情報を知ることは大切です。

過去の評判だけを頼りにしていると、誤った判断をしてしまうことになりかねません。

旅行に限らず、常に最新情報に接しておくことは大切だなと思いました。

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