東北海道への玄関口・たんちょう釧路空港利用体験記

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2018年8月19日(日)~21日(火)、ピーチを利用して、関西国際空港第2ターミナルたんちょう釧路空港の間を往復しました。

ピーチが関空ー釧路便2018年8月運航開始 お手軽価格で東北海道へ!

2018年8月24日

夫は東北海道は初めて。私も、東北海道は大学生の時以来。学生の貧乏旅行だったので、飛行機は使っていません(ブルートレインの「日本海」を往復とも使用)。なので釧路空港は初めてでした。

到着時の感想

ボーディングブリッジで空港ターミナルへ直結

ピーチを利用すると、関空では出発・到着とも節約のため、乗客は第2ターミナルビルからボーディングブリッジまで、歩いて移動しなければなりません。

でも釧路空港では、ブリッジがターミナルビルへ直結していました。天気が悪い時など、とてもありがたいなと思います。

レンタカー利用者が多い

東北海道は、公共交通機関(鉄道やバス)は便数が少なく、接続もうまくいかないことがあります。

広大なエリアに点在する観光ポイントを効率よく見学するには、どうしてもレンタカーが便利なようで、到着カウンターには、レンタカーのカウンターがずらりと並んでいました。

私は免許がなく、夫もペーパードライバーなので無理でしたが、ピーチで釧路に到着した人たちの多くは、レンタカーを利用したようでした。家族連れなら、子供のペースに合わせることもできますね。

コンビニがない!

レンタカーが使えない私たちは、空港からまず阿寒バスで、今夜の宿がある阿寒湖温泉へ移動です。

11:51にピーチが空港に到着。バスの切符を自動販売機で購入し(1人2,150円)、バスの発車時刻12:32まで、空港レストランでちょっとした食事ができないかな?と思いました。

でもちょうど昼食時だったので、3階のレストランは2店とも満員。1階の店はちょっと値段が高そうでした。

じゃあコンビニでお茶とおにぎりくらい、と思って探したら、空港にコンビニがなかったのです。土産物店はとても充実しているのに。

仕方ないので、2階のBLUE SKYでお茶を購入。525mlペットボトルで151円したのですが、1階を後でよく調べたら、自動販売機が隅の方にあったのを発見。同じお茶がいくらするのかは調査できていません。

有料ラウンジ・PCルームがある

お茶を購入した後で、フリードリンクの有料ラウンジがあることを、1階にあるこの貼り紙で知りました。

1時間500円となっていますが、私たちは無料で利用できるので、これを最初から知っておけばよかったなと思ったけれど、後の祭り。次回から利用したいです。

場所は2階西側のANA FESTA向かいです。ネットに接続できるノートパソコンが、無料で使えるそうです。

アイヌ文化紹介コーナーがある

釧路航空らしいなと思ったのがこれ。

レンタカーカウンターの向かいに、アイヌ民族の衣装や道具が展示されていました。

公式ホームページの1階フロアマップには、特に何も案内されていないのです。

今年は北海道命名150周年という記念すべき年なので、特別に展示されていたのでしょうか。常設展示にしていてもいいなと思いました。

ターミナル入口に温度計

北海道に行くと、どうしても気温が気になりますね。私たちも、猛暑の関西から曇り空の釧路にやってきて、とても寒かったです。阿寒バスの車窓から、温度計を見つけました。気温19.6度です(寒い)。

この時はあまりうまく撮影できなかったので、釧路を出発するときに再度写真を撮りました。この時も曇っていたけれど、23.4度ありました。

気温とこの後訪れる観光地の状況を考えながら(水辺や山は寒い!)、服装を調整してくださいね。

出発時の感想

保安検査場が混雑する

ピーチが就航して利用客が増加しているためか、出発便が重なる昼頃になると、レーンが1つしかない保安検査場はとても混雑しています。

8月19日(日)、釧路に到着したばかりの私は、この混雑を見て「大変だな~」と人ごとのように思っていました。

8月21日(火)、釧路から出発するときは、完全に顔面蒼白。写真もちゃんと撮れていません。前回のブログにも書きましたが、保安検査場は余裕をもって通過しましょう。

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2018年8月24日

空港で釧路ラーメン

到着時に食べられなかった3階レストランの1つ、「北斗」で、釧路ラーメンをいただきました。ここを訪れた有名人も多いのでしょうか、壁にはたくさんサイン色紙が飾られていました。

釧路ラーメンというのは今回初めて知ったのですが、細ちぢれ麺とあっさりした醤油味を基本とするラーメンのようです(上の写真)。

でも私は塩ラーメンが好きなので、敢えてここでも塩ラーメンを注文。塩ラーメンも醤油ラーメンも、1杯780円でした。

送迎デッキがある

関空だと、展望デッキはターミナルビルとは離れたところにあり、あまり身近なものではありません。

でも釧路空港は、レストランと同じ3階に送迎デッキがあり、とても行きやすいなと思いました。

ちゃんと飛行機の離発着の時刻も、案内されています。

飛行機は、ピーチの到着しか見ていません、そんなに離発着が多くないと思います。

でも、北海道の雄大な景色を実感することができました。

動物がいっぱい!

外から釧路空港へ行くと、空港の外に、北海道を象徴するたくさんの動物像があるのがわかります。ホルスタイン種の乳牛もいるし

アイヌ民族が「神の鳥」としたシマフクロウは、とても大きくて迫力がありました。

人間の動きをセンサーで感知して、鳴き声も聞かせてくれます。

これはヒグマかな?

もちろん、「たんちょう釧路空港」というだけあって、丹頂鶴は、屋内にも空港の外にも、たくさん見ることができました。

これは到着ロビーにある展示。アイヌ文化展示の隣にありました。

とてもほのぼのしていたのが、ピーチに乗り込むときに見かけたボーディングブリッジの手描きポスター。荷物棚に荷物を入れるために通路をふさぐと、後ろの人が通れないから早くしてねというもの。

丹頂鶴って、キャラクター化しやすいのかもしれません。

ピーチが離陸準備をしているとき、ふと窓の外から見た札幌・丘珠空港行きのJALの機体を見ていたら、JALの「鶴丸マーク」は丹頂鶴なんだ!と気づきました(遅い)。

たんちょう釧路空港を出発しようとするときに、丹頂鶴にちなんだ「鶴丸マーク」を間近に見られてとてもよかったです。

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