活気ある商店街
2018年12月1日、那覇空港からゆいレールで牧志(まきし)駅まで行き、そこで降りた私たちは、まず牧志第一公設市場を目指しました。
たくさんの修学旅行生や、外国人観光客で賑わっている那覇一番の大通り・国際通りの他にも、那覇にはたくさんの商店街がありました。
アーケードのある商店街は自宅の近くにもあるのですが、昔ほどの活気がなく、シャッターを下ろしたままの店も最近目立ち始めています。
でも那覇の商店街は、修学旅行生や観光客が多いせいか、まだまだ元気そう。
沖縄らしい商品も売られていて、歩くのが楽しかったです。
面白い言葉や絵が書かれたTシャツなど衣料品を売る店、沖縄独特の食品を売る店、三線など土産物を売る店などに交じって、フクロウ喫茶があったのにもびっくり!
こんなに白い、かわいいフクロウは、初めて見ました(ハリーポッターの映画では見たけれど)。
もうすぐ移転 牧志第一公設市場
1972年の開設以来、那覇市民の台所として親しまれている、牧志第一公設市場に来ました。
建物や設備の老朽化が進行し、再整備が必要な状況だそうです(2019年3月に移設予定)。
実は、今日の昼食を食べる予定の店が、この2階にあるのかなと思って行ってみたのです。
でも、勘違いだとわかりました。2階の食堂街も安くておいしいのですが。
1階には沖縄独特の食材などが一堂に集まり、沖縄近海で獲れた珍しい魚介類や、県産牛、豚肉、かまぼこ、島豆腐、加工品、調味料などが売られています。写真が撮れなかったのが残念!
「田舎」で食べた390円のソーキそば
やっとお目当ての店「田舎」を発見。
夫がネットで探してくれた店でした。
ソーキそばが安くておいしいと評判らしい。看板を見ると、以前は350円だったようですね。
「ソーキそば専門」と看板がかかっていますが、他のメニューもあります。
有名店なので、たくさんのお客で賑わっていました。地元の人も、観光客もいます。
壁にずらりと飾られたサイン色紙。これは期待できそうです。
湯茶はセルフサービスで、客はカウンターで注文し、料金は前払い。
1万円札、5千円札はお断りらしいので、気を付けてくださいね!
お待ちかねのソーキそば。下は、お好みに応じてかけるコーレーグス(泡盛に島唐辛子を漬けたもの)かな? 辛そうなので、私はパス。
ふと、ソーキそばと沖縄そばとの違いはどこにあるのかな?と思って調べてみました。
沖縄そばとソーキそば
沖縄そばは、三枚肉(豚バラかたまり肉)を載せています。
甘辛く味付けした、豚の角煮をスライスしたような感じのもの。
ソーキそばは、骨付きのソーキ(沖縄方言で、スペアリブのこと)を甘辛く味付けして載せています。
でもここの店のソーキそばは、「軟骨ソーキそば」で、コラーゲンたっぷりの軟骨を煮込んでいるので、全部食べられるのでした。
違いはそれだけだそうです。食べてみると、お肉はおいしいし、麺が小麦粉だけを使用しているので、日本のうどんのような感じ。並盛ですが、ボリュームもしっかりあります。
これが390円で食べられるなんて、沖縄最高!
ちなみに「てびちそば」とは、豚足が載っているそばのことでした。迫力ありそう。
また那覇に来たらここに来て、今度は2人で違うものを注文して、食べ比べてみたいです。
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