1年以上前に入手した格安チケット
2017年12月5日、1年以上先の2018年12月27日(木)~2019年1月2日の旅行目的地が決定しました。
安いエアアジアのチケット情報を夫が見つけ、苦労しながらもなんとか予約が成功したのです。
行先はオーストラリアのパース。
関空からクアラルンプール経由で、パースを目指します。
WEBチェックインで長蛇の列から解放
関空には、出発の2時間前に到着したのですが、エアアジアのチェックインカウンターは、すでに長蛇の列。
エアアジアは、予定出発3時間前から、カウンターでのチェックインが可能です(帰国後知りました)。
通常料金で申し込んだ場合、座席指定は別料金。
そのため、少しでも早く降機できる前方の列を求め、長蛇の列ができていたのです。
私たちはバリューパックを申し込んだため、航空券購入時にすでに座席を指定していました。
旅行前にエアアジアから「WEBチェックインしませんか?」というメールが来たので、WEBチェックインをしようと思ったら、もうすでにチェックインできていたのです。
そのため長蛇の列から離れ、WEBチェックイン専用の列に並ぶことができました。
本当ならここでさっさと荷物を預け、航空券を受け取って、書店やレストランなどに行こうと考えていたのに、夫のETASトラブルでそれは叶いませんでした(涙)。
エアアジアに搭乗されるなら、WEBチェックインが本当にお勧めです!
気になる定時性ですが、関空発クアラルンプール行きの便が30分遅れた他は、今回ほぼ定刻通りの出発でした。
機内で快適に過ごすために
1 機内食
エアアジアバリューセットには、既定の機内食代金が含まれています。
ベジタブルかノンベジタブルを選べるようになっているのですが・・・。
「既定の」というのがポイントで、機内のシートポケットにあるパンフレットで紹介されている、おいしそうでバリエーションのあるメニューが出てくるわけではありません。
食事サービスの際には、予約した乗客に機内食をもれなく提供するため、チケット半券の提示が求められます。
チケット半券の一番下に「SSE:(PBAB,VPML)」と小さく書かれて、そこがペンでチェックされていました。VPMLは「ヴァリュープランミール」ということでしょうか?
関空発クアラルンプール行D7 533の機内食。フライドライスで食べやすいですが、赤と緑のピーマンっぽいものはトウガラシで、かなり辛いです。気を付けましょう。
帰りのパース発クアラルンプール行D7 237で提供された機内食も、これと全く同じでした。
下は、クアラルンプール発パース行D7 236の機内食。深夜便で眠かったのですが、眠気と戦って食べました。
鶏肉を使用した酢豚かな? これも食べやすかったです。帰りのクアラルンプール発関空行のD7 1も同じメニュー。
私は特に不満を感じなかったけれど、これでは量が足りない!と思う方もいるでしょうし、もう少しおいしい機内食の方がいいという方もいるのでは。
もう1つ上のプレミアムフレックスクラスになると、メニューも選べるようです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
2 機内エンターテインメントは自分で用意
エアアジアでは、機内エンターテインメントとして、有料のタブレット貸し出し(Xciteタブレット)があります。
台数が限られていて、料金も事前予約が49MYR(1,290円ほど)、当日申し込みになると59MYR(1,550円ほど)になるとか。
私たちは、本やミュージックプレーヤーを自前で用意。
関空~クアラルンプールは6時間45分、クアラルンプール~パースは5時間40分です。
機内持ち込み手荷物は、最大合計7kg、2つまで持ち込み可能なので、本などを持ち込む場合は重さに注意してくださいね。
3 シート(座席)について
バリューパックは、スタンダードシートのみの予約になります。
私たちは、トイレの行きやすさなどを考えて、窓からの眺望を犠牲にし、機体中央の3列DEF席とその前のD席を予約していました。
ところが家族連れなど、4人以上のグループに挟まれることが多く、席を譲ることもありました。
食事の時、チケットの座席番号と違うので説明する必要がありますが、どうも家族連れだろうが何だろうがお構いなしに座席を決めているようで、座席を替わる人も多いようでした(食事を配るCAさんは大変)。
個人的に私が困ったのは、前の座席の下にいつも荷物を入れているのですが、座席の足が中央にあったこと。
座席下の空間が二分され、私の場合不定形のリュックだったのですが、それでも収納するのが少々困りました。
4 機内の気温
なぜか機内がとても寒い。
特にクアラルンプールやパースという、暑い場所から出発するときが寒いと感じました(エアコン効きすぎ)。
自宅を出発するときに来ていたダウンジャケットを、まさか機内で着用するとは。
オーストラリア人家族は、半袖夏スタイルで平気そうでした。私たちは寒さに弱いのかな?
特に足元が冷えました。
ちなみに毛布(掛け布団)は、有料で用意されています。
5 子供の声対策 CAさんの気遣いも見えた
エアアジアは今回も家族連れが多く、子供の泣き声や大声などがすぐそばで聞こえることも多かったです。
気になる方は、クワイエットゾーンという少し高い座席がありますので、そこも検討してください。
私は今回、可能な限りミュージックプレーヤーを聞いていたのですが、それでもすぐ後ろで大声を出されると辛いなと思う時もありました。
関空発のD7 533がクアラルンプールへ着陸する前、すぐ後ろの席の幼い女の子が大泣き。
「耳が痛い、耳が痛い」と泣き叫んでいたのです。気圧の変化で耳が痛かったのでしょう。
ご両親も横に座っていたはずなのですが、なかなか泣き止みませんでした。
すると日本人女性CAさんがすっと近づいて、「大きくあくびをしてごらん」とアドバイスすると、やがて痛みが治まったのか、泣き止みました。
真っ赤な制服のエアアジアのCAさんは、どちらかというと派手なイメージでしたが、幼い子供に対するこの気遣いは素晴らしいなと思いました。
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