ピーチで台北! 久々のピーチ台北便と、台北桃園国際空港

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2019年7月13日(土)~15(月)の3連休、ピーチを利用して、関空から台北へ向かいました。

飛行中、トイレが使えないかもしれない!

関空出国時、関空で「今日は上空の気流の状態が悪く、飛行機が揺れる恐れがあり、トイレが使えなくなるかもしれない。空港で済ませてください」という意味のアナウンスが何度も流れ、少々心配でした。

というのも、この日は始発のハービス梅田からリムジンバスに乗ったのですが、新阪急ホテルへ行くまでに、もう既に軽くバス酔い状態(カーブが多いのです)。これ以上揺れるのは耐えられない。

幸いなことに、離陸後の飛行機はそれほど揺れず、トイレも使えたのですが、体調が悪くなった乗客も出て、ちょっと心配しながら2時間20分のフライトを無事に乗り切りました。

ちなみに着陸時に、台湾では上空からの撮影は禁止されている、というアナウンスが流れました。

写真撮影が好きな方は、気を付けてくださいね。

台北桃園空港は利用客がいっぱい!

私たちはここ2年程、関空~高雄便を利用していたので、台北桃園空港は久々の利用です。

さすが首都の国際空港だけあって、利用客が多いのでびっくり! 空港も設備が充実しています。

でも困った点もいくつかありました。

入国審査に時間がかかる

私の並んだ列を担当する女性係官がとにかく丁寧(丁寧すぎる)。

パスポートの写真は眼鏡をしているのに、なぜか眼鏡をはずすように指示されて写真撮影。

そのあと指紋をとられるのですが、年齢のせいか指の脂が少なくてすんなりスキャンできず、焦っているのにまたまた時間がかかりました。

審査でひっかかる人も多く(中国本土からの観光客っぽい)、自分は通過できたけど同じグループ(家族?)の様子が気になってまた逆走して制止される人も出るなど、かなり混乱していました。

結局飛行機到着から入国審査完了まで、45分もかかりました。

空港のATMに大行列

入国審査を終えた外国人がまずやることは、両替ではないでしょうか。

空港のATMも何カ所かあるのですが、多くの人が行列を作っていました。

とても待っていられないので、他のATMを探しながらMRT(台北メトロ)改札口まで行くと、幸いなことにATMがあり、そこで並ばずに両替することができました。

台北桃園空港は案内板も完備され、ATMも探しやすいですが、心配なら公式サイト(日本語版もあります)でATMの場所を探しておくのもいいかもしれません。

MRTはとても便利

台北桃園空港から台北市内中心部に行くには、MRT空港線がとても便利です(150元と、他のMRT路線と比べて値段は少々高いけれど)。

特急なら空港から市内まで35分ほど、普通車(まだ乗ったことがない)でも50分ほどです。

台北メトロは路線ごとにシンボルカラーがあるのですが、この空港線は、ピーチのイメージカラーと同じなのが面白かったです。

やっぱり「桃」つながりかな?

スーツケース置き場があったり、WiFiが無料だったりと、旅行者にはありがたいです。

日本にもこんな電車やバスが、もっと普及してほしいな。

ピーチの最終便はスリリング

今回も帰国便は安さに釣られ、ピーチの関空行き最終便を利用しました。

行きの8:15関空発(10:10台北着)が2人で42,640円。帰りの18:35台北発(22:20関空着)が2人で27,260円なのです(往復ともシンプルピーチで座席指定)。この他支払い手数料2,160円。

合計2人で72,060円で台北に行って帰れるのですから、やはり安い。

でもやはり心配していた事態に。

使用機材到着遅れで、台北出発が約1時間も遅れてしまいました。

関空到着が遅れると、大阪梅田行きのリムジンバスにも乗り遅れ(夜遅くなって便数も減る)、終電にも間に合わないというリスクがあります。

だから安い運賃なのですけれどね。

深夜にタクシーを使うと、せっかくの安い運賃が無駄になってしまう!?ということで、最悪の場合は関空のどこかで一夜を明かし(仮眠)、朝の始発電車に間に合うリムジンバスで自宅に戻り、支度を整えて出勤というシミュレーションもしてみました。

ありがたいことに、関空にはそういう人たちのための場所がいくつかあること。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

結果的にはピーチがかなり頑張って遅れを取り戻してくれ(風の向きも有利だった?)、私も降機後ひたすら走り、無事に予定していたバスに乗れました。

運よくピーチの座席が、どちらかと言えば前の方の通路側だったことも大きかったかも。

暗い中でパニックになって、リムジンバス乗り場がわからなくなってしまったというアクシデントもあり、バス乗り場の場所は確認しておかねばと思いました。

シニアの勤め人にはなかなか過酷なピーチの最終便。次はもう少し、スケジュールを考えようかな。

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