ウズベキスタン紀行2 ヒヴァ旧市街は、まるでアラビアンナイトの世界

スポンサーリンク



2019年8月8日(木)、ソウルからタシケント経由で、ウズベキスタン最初の目的地・ヒヴァに到着しました。

ウズベキスタン紀行1 ソウルからタシケント経由でヒヴァへ

2019.11.19

城壁都市ヒヴァ旧市街は世界遺産

ヒヴァの旧市街は、二重の城壁に囲まれた市街地。

外側にあるのが、1842年にカラクム砂漠との間に築かれたディシャン・カラという城壁。

内側の城壁が中世ヒヴァの街を取り巻いており、城壁内部の「イチャン・カラ」と呼ばれる街全体が博物館となっています。城門には駅の自動改札のようなゲートが設けられ、城門の外から訪れる場合は入場料が必要。この他にも、別途入場料が必要な建物は多いです。

こういうタイプの街は、中央アジアや西アジアにかけて存在していますが、無傷で残っているのはこのヒヴァだけ。もちろん世界遺産に登録されています。

一歩足を踏み入れると非日常の空間が広がって、本当にワクワクしました。

中世イスラムの世界、ちょうどアラビアンナイトの世界に迷い込んだような感覚です。

小さな街なのですが、とても素敵な場所でした。

早朝は特に静かで人もおらず、扉の模様などをじっくり見ることができてよかったです。

街歩きが楽しい!

歴史的な建物を見て回るのもいいのですが、ただ歩いているだけでもとても楽しい。

外側の城壁と内側の城壁との間に、街の人々が暮らしています。

いたるところにお土産物屋があり、見ていて飽きません。

たまに猫もいます。イスラムの国では、ムハンマドが猫好きだったためか、猫をよく見ました。

よく見かけたのが、帽子類。

この暑いのに(特に日中)、よくこんな、『銀河鉄道999』のメーテルがかぶっているような帽子を売っているなと不思議に思いましたが、案外冬は冷えるのかも。

昔支配されていた、ロシアの影響もあるのかな?

カリタ・ミナル

この青いミナレットが、ヒヴァ旧市街のシンボル的な建物、カリタ・ミナル。

とても印象的な形と色で、一度見たら忘れられません。

青と白と緑のタイルで飾られた美しいミナレットですが、未完成だとか。中にも入れません。

高さ109mを予定して工事が進められたけれど、ムハンマド・アミーン・ハンの死によって工事は中断されたのだとか。現在の高さは28mです。

モスクやメドレセ(神学校)がいっぱい!

ヒヴァ旧市街で一番高いのが、イスラーム・ホジャ・メドレセのミナレット。

ミナレットには登ることができるとあったのですが、どうやら今日は登れないようでした。

高さは約45m。ここからの眺めは素晴らしそうです。見てみたいな。

212本の柱が印象的なジュマモスクも、面白い建物でした。

1本1本の柱に、精緻な彫刻が施されています。

なかなか神秘的な空間ですね。

ここのモスクにある33mのミナレットにも登れるらしいのですが、なぜかこの日はここもだめでした。今日はミナレットには縁のない日のようです。

他にも、現在はホテルとして利用されているというムハマド・アミン・ハン・メドレセ(ホテルオリエントスターヒヴァ)など、歴史的な建物がたくさんありました。

ヒヴァ=ハンの宮殿クフナ・アルク城塞

ここは17世紀に建てられた、ヒヴァ=ハン国のハン(君主)たちの宮殿。

クリヌッシュ=ハンのアイヴァンという、美しい一角がありました。

アイヴァンとは、建物の正面や側面に、非常に高い天井を持つ箱形のテラスを付けるモスクの建築様式です。

「玉座の間」も、部屋の装飾が素晴らしい。

でも、一番感動したのは、屋上に登ってヒヴァ旧市街を見下ろせたこと。

ミナレットよりは高度は低いですが、これでも十分見渡せます。

「ヒヴァ」という地名では分からなかったのですが、ここはホラズム州の街。

「ホラズム」という地名は、昔呼んだ『蒼き狼』(井上靖)で、チンギス=ハンの侵略を受けた地域として描かれていたことを思い出しました。

ホラズムの人々は、この城壁から、迫りくるモンゴル軍の兵士たちを見ていたのでしょうか(怖)。

やはり平和が一番ですね。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です