神秘の青い池
2020年8月15日(土)~17日(月)、GO TO トラベルキャンペーンを利用して、札幌に行きました。
2日目は富良野&美瑛を巡るバスツアー。実は今回の目玉の1つが、青い池でした。
「青い池」は美瑛町白金にある池で、十勝岳の防災工事の際、堰堤にたまった水が、不思議なほど青い色をたたえ、立ち枯れのカラマツとあいまって幻想的な風景になったのだとか。
美瑛町の写真家Kent Shiraishiさんが撮影した写真が、MacBook ProのRetinaディスプレイ壁紙として2012年に採用され、注目の観光地となりました。
行ってみると、確かに車の数が多い! しかも1年前は、こんな広い駐車場はなかったようです。観光客の増加を物語っています。
ありがたいことに天気もいい。青空と白い雲が映り込んでいます。
MacBook ProのRetinaディスプレイ壁紙は冬の写真のようですが、夏でも幻想的な雰囲気です。
新しくできたという展望台からは、美瑛川と青い池を眺めることができました。
池が青く見える理由として、白金温泉から湧出しているアルミニウムを含んだ水が、美瑛川の河川水と混じることによりコロイド粒子が生成され、その粒子に太陽光が衝突し、波長の短い青い光が散乱されるためだと言われています。
ここでの観光時間は40分。でも売店が混雑していて、あまり余裕はありませんでした。
白ひげの滝
次に訪れたのは、美瑛川の上流にある白ひげの滝。すぐ近くにある橋の上から見物しました。観光時間は20分です。
落差30mの滝で、滝の水源は自然岩の間から染み出た地下水。
日本でも珍しい「潜流爆」に分類される滝なのだとか。
十勝岳一帯はジオパークにもなっているようで、丁寧な看板もありました。
最近雨が降ったのか、この日は結構水量が多いなと感じました。なかなかの迫力です!
白金温泉がすぐ近くで、コロイド粒子が川の中に入っており、美瑛川がとても青く見えました。
知られざるパワースポット美瑛神社
最後に訪れた美瑛神社は、知る人ぞ知るパワースポットらしいのです。
青い池や白ひげの滝と並んで、「美瑛三大パワースポット」と呼ばれているだけでなく、
北海道神宮や洞爺湖と並んで、「北海道三大パワースポット」とも称されているのだとか。ここで15分の観光時間です(ただしトイレはありません)。
小さな神社なのですが、いろいろな場所の装飾に、ハートマーク=魔除けの意味がある猪目(いのめ)があるそうです。
私は、本殿の扁額の上しかわからなかった(しかも写真を見て気づく)。
ここの御朱印はカラフルで、アートだなと思いました。緑で美瑛の丘が表現されていますね。
縁結びや恋愛成就の御利益があるということで、私も「いいご縁」に恵まれるようにお祈りしました。
境内には風鈴もたくさん吊されていて、音色がとても涼しげでした。
美しい美瑛の町並み
美瑛は丘が美しいとずっと思っていたのですが、実は町並みも、とても美しいことが今回のバスツアーでわかりました。
私たちは17:00に旭川解散ですが、途中の美瑛駅でツアーを終了する人もいるため、美瑛駅前に立ち寄りました。
そのときに通った美瑛の駅前周辺が、とても美しい!
土地区画整理事業の際に、屋根のスタイルや建築資材、建物の高さや看板の設置などを決めて、町並みに統一感を出す努力をされたそうです。
とても日本の町とは思えないですね!
開拓者が建設した町らしく、商店の建物には、創業年が明記されています。
美瑛町は丘も町並みも、北海道らしさが満喫できる場所でした。
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