札幌ドームはおしゃれだった
2020年8月15日(土)~17日(月)、GO TO トラベルキャンペーンを利用して、札幌に行きました。
「さぁ!まわろうSAPPOROキャンペーン」の存在を知った私たちは、このキャンペーンで無料になる観光施設を最終日の今日、重点的に見学(せこい)。
いよいよ最後の目的地、札幌ドームです。
ここもテレビ中継などで何度か目にしてはいるのですが、一度も行ったことがありません。
札幌駅から地下鉄で福住駅を目指し、歩くこと徒歩10分。
まるで宇宙船のような、札幌ドームの特徴的な姿が見えてきました。
展望台らしき場所も見えます。面白い形だなと思いました。
大阪ドームに行ったことしかないけれど、入り口は大阪ドームよりおしゃれかも。
確か大阪ドーム(上)には、こんなガラスの入り口はなかったような気がします。
エスカレーターも、宇宙空間に吸い込まれていきそうなライトアップ。
このエスカレーターに乗って、展望台を目指します。ちなみに普段だと、大人1人520円の入場料が今回無料になりました。
展望台から見えた、北海道百年記念塔
展望台は、地上53mの高さです。
ここからもちろん、市内を展望することもできるのですが、このときは残念ながら曇っていました。
午前中はとてもいいお天気だったのに。
でも気になる建物を見つけました。地平線にそびえる、あの高い塔。なんだか不思議な感じがします。
大倉山ジャンプ競技場や札幌タワーからも小さく見えていたのですが、ここではもっとはっきり見えました。
「北海道百年記念塔」らしいですが、老朽化によって危険となり、現在は立ち入り禁止。やがて解体されてしまう運命らしいです。
札幌ドームを支えるすごい技術
展望台からは、人工芝のグラウンドもよく見えました。
あまりの高さにびっくり!
グラウンドでは、整備が行われているようでした。こういう光景も初めて見たので、ちょっと感激。
選手たちが活躍できるのも、こういう作業のおかげですね。
展望台には、スポーツファンなら喜びそうな展示品もありました。
下りエスカレーターから、間近で見たスコアボード。
後で解説パネルを見て知ったのですが、札幌ドームは日本で唯一の完全屋内天然芝サッカースタジアムと、野球用人工芝グラウンドが併用できる、すごいドームなのでした。
人工芝が、まるでカーペットのようにロール状になっています。
サッカーの人工芝は空気圧で浮上させ、電動車輪で移動してきます。ホヴァリングサッカーステージというそうです。
札幌ドームに来なかったら、こんなすごい技術のことも全然知らなかったでしょう。
旅をするってやはりいい勉強になっていいなと思いながら、2泊3日の札幌観光を終えることができました。
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