HISツアーで行く吉野と曽爾高原3 曽爾高原の絶景を追い求めて

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曽爾高原名物は草餅

2021年11月3日(水)、HISバスツアー

紅葉×絶景×世界遺産!「日本で最も美しい村」曽爾高原すすき散策とほっこり懐かしい秋の吉野まちあるき&自家製柿の葉すしと眺望が自慢のお店で味わう♪吉野山で奈良のご当地グルメのランチ付

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今回のツアーの目玉・曽爾高原へと向けて出発!

曽爾高原の場所は、奈良と三重の県境近くです。

曽爾高原ファームガーデンでトイレ休憩&買い物約30分の予定が、大渋滞が起きているのでトイレ休憩15分ほどにして、バスから歩くとのこと。

曽爾高原駐車場にもトイレはありますが、大型バス駐車場のトイレは現在故障中。絶対ここでトイレに行かねば。

ファームガーデンでの買い物はなくてもいけど、向かいの「銭の花」の草餅が美味しいらしく、速攻購入。

期待通りの味でした。帰りに立ち寄ったら閉店していたので、店の写真はありません。買うならお早めに。

曽爾高原 シーズン時は大渋滞! 2.4km徒歩の旅

さて、いよいよ曽爾高原まで、車道を徒歩で歩きます。

聞けば曽爾高原の駐車場が、押し寄せる観光客の車の数に対応できていないみたい。常に満車で、帰る車が出ないと入れないのです。

しかも、すすきが最も美しいのは日没前後らしいので、まさに今が渋滞のピーク!

曽爾高原ファームガーデンから曽爾高原までは、2.4km。徒歩で約30分ありますが、バスに乗っていたら絶対日没前後のベストタイムには間に合わないでしょう。

なんとか私達は、15:50頃曽爾高原に到着できました。

夕日とすすきの織りなす絶景

初めて見た曽爾高原は、とても面白い地形でした。

木々のない丘陵が、「お亀池」と呼ばれる低湿地帯(下)を囲んでいます。

もともとここは、茅葺(かやぶき)屋根の材料である茅や、牛馬の飼料である秣(まぐさ)の供給場所。

茅葺き屋根の茅として、すすきが使われていたのですね。

すすき以外の植物が生えないよう、3月に山焼きをするなど、現在に至るまで維持管理がされています。

入口近くのお亀池岸辺に行くと、早速人の背丈よりも高いすすきがいっぱい!

でも残念なことに、天気が曇りがちになっていたのです。

空の雲は絵画のように印象的だけれど、ちょっと寒々しい。

丘の中腹まで登ることにしました。

やはり眺めはいいです。上は国立曽爾青少年自然の家。キャンプ場もあるようでした。

相変わらず曇っていますが、時折雲間から出る太陽の光がとても神秘的。神様や天使が降臨しそうです。

この写真も光の具合で美しく見えるけれど(銀色に光っているのはすすき)、近くにあるクマザサのほうがインパクトが強いので、丘陵を下って、日没の光ですすきを撮影することにしました。

だんだん日没が近づいてきます。

ようやく撮影できたこの1枚。「すすきが黄金色に輝く」「『風の谷のナウシカ』のナウシカ再生シーン(「その者蒼き衣をまといて金色の野に降り立つべし」)」との評判も高い、曽爾高原の絶景が伝わるかな?

この日は地平線に雲が多く、日没後のマジックアワーもすぐ終了。集合時間までにバスに戻りたくて少し急ぎ足。

曽爾高原は、夜はライトアップもされるようで、鳥の巣箱のようなものはライトアップ用の明かりでした。

歩いて曽爾高原ファームガーデン駐車場へと戻りましたが、車道は相変わらずの渋滞(これもオーバーツーリズム?)。

運転手さんも、かなりイライラされているようです。曽爾高原の星空とライトアップを見る羽目になってしまいましたが、どうか彼らが満足できる素晴らしい絶景でありますように。

もし可能であれば車は全てファームガーデンに駐車させ、駐車場から曽爾高原入り口までシャトルバスを往復させたほうがいいのかもしれないなと思いました。

帰りは皆さん集合時刻より前にバスに戻り、17:15頃曽爾高原を出発。

途中香芝SAでトイレ休憩を取り、20:30には大阪梅田に戻ることができました。

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