沖縄を代表する観光地 海中道路とは
2021年12月30日(木)、那覇新都心(おもろまち)から路線バスを1時間以上乗り継いでJA与那城前に向かったのは
この近くに「海中道路」や「果報バンタ」という、娘の行きたい観光スポットがあったからです。
JA与那城前から果報バンタまでは往復とも、美星タクシーを利用しました。料金は片道2,400~2,500円。
海中道路とはうるま市にある県道の一部で、勝連(かつれん)半島から平安座島(へんざじま)をほぼ直線で結ぶ、約5.2kmの堤防上の道路(土手道)です。
橋よりも低い場所を通るので、文字通り、海の中を走っている気分! 運転できればもっと楽しいかも。
パラセーリングかな?
マリンスポーツを楽しんでいる人々もいました。途中下車して見物できなかったのが残念。
絶景!果報バンタ
私達の目的地:果報(かふう)バンタという絶景スポットは、平安座島から橋を渡った宮城島の東海岸にありました。
タクシーの運転手さんに「果報バンタ」と言ってもピンとこなかったようですが、「ぬちまーす(観光製塩ファクトリー)」と言うとわかってくれました。この工場の駐車場すぐ近くに果報バンタがあり、「ぬちまーす」の敷地内のようでした。
「果報バンタ」とは、沖縄の言葉で「幸せの岬」という意味。行けば幸せになれそうですね!
ただ、絶景を見るにはやはり気象条件は重要でした。
曇りだと、あまり海が美しく見えないのです。なんとなく寒々しい感じ。実際風が吹くととても寒くて、気分は
以前訪れた北海道積丹半島の海と変わらない?(「積丹ブルー」という美しい海です)
一方、晴れたらこんな感じ。
青い海のグラデーションが鮮やかですね!
後で知ったのですが、太陽が真上に上がる11〜13時の時間帯が、一番綺麗に見えるそうです。ちょうど私達が訪れた時間で、これもとてもラッキーでした。
果報バンタから見える砂浜は「ぬちの浜」と呼ばれ、人が立ち入ることはありません。
満月の夜には、ウミガメが産卵に訪れることもあるそうです。運が良ければ、ウミガメの足跡が見られるかも!
知られざるパワースポット「三天御座」
果報バンタの近くには、「三天御座(みてぃんうざ)」と呼ばれるパワースポットもありました。
2011年に見つかった小さな鍾乳洞で、天と地そして海の、沖縄の3つの神様がこの地に集まると言われるすごい場所。
要(かなめ)となるエネルギーのおすそ分けがいただけるそうです。
人生の岐路に立たされたとき、しっかり覚悟を決めるときに最適なエネルギーを貰えるのだとか。
2022年に人生の転機を迎えそうなので、思わず祈りに力が入りました。
塩で有名な「ぬちまーす」のカフェ
絶景やパワースポットを堪能した後は、ぬちまーす観光製塩ファクトリーへ。
私は初めて知ったのですが、娘によると天然ミネラルを21種類も含む健康と美容にいい塩「ぬち(=命)まーす(=塩)」が、今人気なのだとか。
果報バンタの美しい海水を使って塩を作る工場見学も興味あったのですが時間がなく、カフェレストランたかはなりで「ぬちまーす」を使ったスイーツだけを頂きました(ランチメニューもあります)。
パンケーキにかかっているクリームは確かに塩の味がしましたが、ほのかな感じでなかなか美味しい。
パンケーキセット1,150円、ホットコーヒー400円というのも、割と良心的な値段設定かもしれません。
ちなみに1階の売店で先に買い物をしていれば、カフェレストランが10%割引になるそうです。
私達はこの特典は使えませんでしたが、売店もかなり充実していましたので、もし買い物もカフェレストラン利用もする予定があるなら、ぜひ買い物を先に済ませてからカフェを利用してくださいね。
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