2022年7月16日(土)~18日(月)に、長崎県の壱岐と福岡県の宗像大社など博多周辺の神社を訪れました。
その時利用した「西日本グリーンきっぷ」がとても良かったので、ご紹介します。
西日本グリーンきっぷとは
西日本グリーンきっぷとは、JR西日本が発売しているお得な切符。
おとなび会員(満50歳以上限定の、J-WESTネット会員)2名以上で、7日前までにJR西日本ネット予約(e5489)で申し込まなければなりませんが、
JR西日本全線の新幹線・特急列車が3日間ないし5日間乗り放題になる、しかも6回までグリーン車指定席が利用できる(普通車指定席も可)というもの。
私たちは今回、3連休で博多までの切符を予約しました。新大阪~博多往復の新幹線指定席グリーン車で
1人23,000円(2人分で46,000円)でした。
正規料金だと、片道で21,670円です。
7日前までに申し込まねばならなかったり、2人以上という制約があったり(少し割高になりますが、1人旅専用の「西なびグリーンパス」もあります)、J-WEST会員登録やネット予約をせねばならないなど、少々ハードルは高いですが、それでもお釣りがくるくらいのお得感があるなと思いました。
なお、西日本グリーンきっぷの販売は、3日間の場合は9月21日(水)まで、5日間の場合は9月19日(月・祝)となっています。
利用期間は9月30日(金)までの連続する3日間または5日間となっていますので、ご興味があれば早めに準備されることをお勧めします。
憧れの新幹線グリーン車に初乗車!
7月16日(土)は、6:00発鹿児島中央行きみずほ601号に乗りました。
いつもは新幹線はほとんど自由席(1~3号車)。長いホームの端まで必死に歩いていたのですが
今回は6号車です。歩く距離が少し短くて済みました。
グリーン車ってこんな感じだったのですね。
黒と金色の、とてもシックな内装(普通の座席は、白と青が基調)。
おまけに全て2人掛けシートです。
座席もゆったりしていて、電源もあるし、フリーWi-Fiも普通車両同様に使えるので、博多までの時間も退屈せずに過ごせました。
切符は3日間有効のものもあるので、旅行期間終了までは紛失しないように気を付けましょう。
グリーン車に乗れるだけでもありがたかったのですが、車内放送を聞いているとこのみずほ601号はグリーン車も含め指定席はすべて売り切れ。自由席も混雑していたようで、ゆったり座って博多に行くことができて本当に良かったと思いました。
なお、行きのみずほ601号の座席ポケットには何も入っていませんでしたが、
帰りののぞみ60号東京行グリーン車の座席ポケットには
『ひととき』という雑誌が入っていて、楽しく読ませてもらいました。
なお、JR博多駅で新大阪行きの切符を受け取るには、JR西日本の窓口を探す必要があります。JR九州の窓口では取り扱っていませんので、注意してくださいね。
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