2022年8月5日(金)、斜里バス観光(株)が主催する「知床浪漫ふれあい号Bコース」に参加しました(運行期間は4/28~10/31)。代金は大人1人3,300円。
往復40分間かけてフレベの滝とご対面!
知床自然センターで20分間の映像作品を見た私たちの自由時間は、12:50まで。残りちょうど60分間です。
ここで昼食をとったり(レストランは10月20日まで)売店で買い物をしたりすることもできますが、私たちは昼食抜きで、片道1kmある「フレベの滝遊歩道」に行ってみることにしました。
もしヒグマが発見された場合は、遊歩道が閉鎖されるのですが、幸い今日はヒグマはまだ出ていないみたい。
遊歩道はとてもよく整備されていて歩きやすく、素晴らしい景色でした。空の青と草原の緑が美しい!
この黄色い花は何かな? ミヤマアキノキリンソウかな?
展望台でフレベの滝とご対面! 年間を通じてしとしとと流れているため別名「乙女の涙」と呼ばれています。
断崖に落ちる滝は、秘境知床らしいですね。流れ込む川は存在せず、地下水などが滝になっているのだとか。
オホーツク海と白い灯台(ウトロ灯台)と青空のコントラストも美しく、いつまでも見ていたい光景でしたが、出発時間も気になるのでやむなく帰路へ。
帰り道も知床連山など、美しい風景がいっぱい! 写真撮影時間なども入れると、往復40分ほどかかりましたが余裕でバスに乗ることができました。
高架木道から知床一湖へ
次の目的地は、知床五湖です。
目的地に行く途中、ここでも車窓から海沿いの絶景を見ることができました。
知床五湖では、13:05~13:55の自由散策時間がありました。この50分間で私たちが散策できるのは、高架木道。
このフィールドハウス入り口から
知床五湖の1つ、一湖までの全長約800mの高架木道を歩いて戻ってくるというのが、このツアーの散策ルート。
特にガイドの引率は必要なく、自分のペースで自由に歩くことができます。どこまでも続く(ように見える)木道は、まるで日本ではないみたい!
北海道らしい雄大な自然を満喫!
木道は段差もなく、勾配も緩やかで、ベビーカーや車いすでも通行可能。これも「世界自然遺産」に登録されたためなのかな?
知床連山も美しく、本当に来てよかったと思えました。
安心して散策できるのは、高架木道に張り巡らされているこの電気柵のおかげかも。
7,000Vの電気が流れているそうです(危)。
雄大な景色を堪能しながら歩いていると、あっという間に一湖に到着。
地上遊歩道コースの人が、この回転扉からこの木道に出てくるようです。明日知床五湖トレッキングツアーを申し込んでいるので、明日はこの扉を通れるかな。
フィールドハウスには売店もあり、バスガイドさんお勧めの、コケモモソフトクリームを食べました。
多分コケモモは、初めて食べたと思います。北欧の人が食べそうな雰囲気があり、少し酸味もありました。
3つの訪問地はいずれも大満足! 天気のせいもあるでしょうが、美しい自然と秘境ムードを満喫できました。
ウトロ温泉バスターミナルに戻ったのは、14:20。観光船クルーズに余裕で乗れる時間で、時間も有効に使えてとてもよかったです。
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