2022年12月3日(土)、富山県の氷見(ひみ)市を初めて訪れました。
氷見市を訪れた理由は、寒ブリを食べたかったのと、源義経が見たであろう絶景を見たかったからです。
人気店でネットの評価も高い氷見魚市場食堂で2時間半待って美味しい寒ブリを頂いた後、
高岡から氷見へ行く途中で見た美しい雨晴(あまはらし)海岸へ向かうため、再びJR氷見線に乗りました。
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越中守として越中国(現在の富山県)に赴任した大伴家持もしばしば当地を訪れ、いくつもの歌を詠んでいるそうです。
雨晴海岸と義経伝説
雨晴海岸は、高岡市北部に位置する海岸です。
JR氷見線が海岸線近くを通っているため、車窓から絶景も見えるのですが
やはり実際に見てみたい! ということで
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雨晴駅から歩いてみました。海岸までは5分ほどで
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この踏切は「義経岩踏切」と呼ばれています。2015年までは踏切がなく、義経岩へ行く歩行者が勝手に線路に侵入して横断していたとか。そのため歩行者専用の踏切を、高岡市が設置したそうです。
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本当に線路のすぐそばに、義経岩がありました! 源義経は平家を滅ぼしたのち兄の頼朝と対立し、奥州平泉に逃避行の途中、ここでにわか雨に降られてしまいました。
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そのとき弁慶が大きな岩を持ち上げ、義経一行が雨宿りできるようにしたのだとか。不思議な形の岩ですね!
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岩の下に入ってみたのですが、確かに余裕で何人も雨宿りできそう!
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私たちは上らなかったのですが、岩の上には義経社が建てられていました。
夕暮れの富山湾と立山連峰
私たちが雨晴海岸に着いたのは、16時半ころ。
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冬なので日が暮れるのも早く、雨晴海岸は夕暮れ色をしていました。美しいシルエットを描いているのは「女岩(めいわ)」。周辺に岩がたくさんあることから、母親と子供たちに見立ててこのような名前になったとか。
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雲の間から立山連峰、そして月も見えました!
外観も内部も素敵な道の駅雨晴
義経岩踏切の向かいにある建物は、道の駅雨晴。
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船の形をモチーフにしたという、真っ白でモダンな建物です。
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2階や3階には展望デッキもあり
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絶景を見ることもできます。
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JR氷見線を通る列車を、偶然見ることもできました!
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この列車にも、藤子不二雄A先生のキャラたちがデザインされていました。
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藤子不二雄A先生のファンなら乗ってみたいかな。
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もちろん、お土産などを購入することもできます。内部もおしゃれでいい雰囲気でした。
ただ、カフェやショップの閉店時間はこの時は17:00でした。日没と同時に閉店かな?
無人駅だけど観光客に親切なJR雨晴駅
今夜の宿のある高岡まで、再びJR氷見線に乗って移動しました。
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JR雨晴駅は無人駅ですが、観光客に必要な情報が手書きの地図や注意書きで掲示されていて
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とても親切だなと思いました。
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ホームからでも絶景は撮影できそうなのですが、海岸へは行けないので注意した方がいいですね。
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あと、JR氷見線は列車の本数が少ないです。できれば事前にネット等で調べておくと効率的だと思います。ご参考まで。
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