寒ブリと絶景を求めて冬の氷見へ4  雨晴海岸の夕暮れ 女岩と義経岩と道の駅 それぞれの絶景

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2022年12月3日(土)、富山県の氷見(ひみ)市を初めて訪れました。

氷見市を訪れた理由は、寒ブリを食べたかったのと、源義経が見たであろう絶景を見たかったからです。

人気店でネットの評価も高い氷見魚市場食堂で2時間半待って美味しい寒ブリを頂いた後、

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2023年1月4日

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2023年1月3日

高岡から氷見へ行く途中で見た美しい雨晴(あまはらし)海岸へ向かうため、再びJR氷見線に乗りました。

越中守として越中国(現在の富山県)に赴任した大伴家持もしばしば当地を訪れ、いくつもの歌を詠んでいるそうです。

雨晴海岸と義経伝説

雨晴海岸は、高岡市北部に位置する海岸です。

JR氷見線が海岸線近くを通っているため、車窓から絶景も見えるのですが

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2023年1月3日

やはり実際に見てみたい! ということで

雨晴駅から歩いてみました。海岸までは5分ほどで

この踏切は「義経岩踏切」と呼ばれています。2015年までは踏切がなく、義経岩へ行く歩行者が勝手に線路に侵入して横断していたとか。そのため歩行者専用の踏切を、高岡市が設置したそうです。

本当に線路のすぐそばに、義経岩がありました! 源義経は平家を滅ぼしたのち兄の頼朝と対立し、奥州平泉に逃避行の途中、ここでにわか雨に降られてしまいました。

そのとき弁慶が大きな岩を持ち上げ、義経一行が雨宿りできるようにしたのだとか。不思議な形の岩ですね!

岩の下に入ってみたのですが、確かに余裕で何人も雨宿りできそう!

私たちは上らなかったのですが、岩の上には義経社が建てられていました。

夕暮れの富山湾と立山連峰

私たちが雨晴海岸に着いたのは、16時半ころ。

冬なので日が暮れるのも早く、雨晴海岸は夕暮れ色をしていました。美しいシルエットを描いているのは「女岩(めいわ)」。周辺に岩がたくさんあることから、母親と子供たちに見立ててこのような名前になったとか。

雲の間から立山連峰、そして月も見えました!

外観も内部も素敵な道の駅雨晴

義経岩踏切の向かいにある建物は、道の駅雨晴

船の形をモチーフにしたという、真っ白でモダンな建物です。

2階や3階には展望デッキもあり

絶景を見ることもできます。

JR氷見線を通る列車を、偶然見ることもできました!

この列車にも、藤子不二雄A先生のキャラたちがデザインされていました。

藤子不二雄A先生のファンなら乗ってみたいかな。

もちろん、お土産などを購入することもできます。内部もおしゃれでいい雰囲気でした。

ただ、カフェやショップの閉店時間はこの時は17:00でした。日没と同時に閉店かな?

無人駅だけど観光客に親切なJR雨晴駅

今夜の宿のある高岡まで、再びJR氷見線に乗って移動しました。

JR雨晴駅は無人駅ですが、観光客に必要な情報が手書きの地図や注意書きで掲示されていて

とても親切だなと思いました。

ホームからでも絶景は撮影できそうなのですが、海岸へは行けないので注意した方がいいですね。

あと、JR氷見線は列車の本数が少ないです。できれば事前にネット等で調べておくと効率的だと思います。ご参考まで。

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