2023年全国旅行支援割で冬の山形へ7 新庄駅構内の観光案内所で紹介された最上川クルーズへ  

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2023年2月10日(金)、山形旅行2日目です。スーパーホテル山形駅西口天然温泉をチェックアウトした私たちは、

2023年全国旅行支援割で冬の山形へ6 スーパーホテル山形宿泊体験記&「続おそばに」での夕食  

2023年2月23日

次の目的地・肘折(ひじおり)温泉への玄関口となる新庄駅まで、JR在来線(山形線)で移動しました。この日は夕方から大雪予報。山形新幹線は夕方からの運休が決定したとのニュースが流れ、駅には不安げな人たちの顔もありました。

山形新幹線の終着・新庄駅 親切な観光案内所で最上川クルーズを予約

山形駅から乗車したのは、10:18発新庄行の列車です。

2両編成ワンマンカーで、外国人観光客の姿もありました。

この列車は、降りるときは先頭車両しかドアが開きません。外国人観光客は戸惑っていたけど、無事に降りられてよかった!

列車は山形盆地を北上し、将棋の駒で有名な天童や、サクランボの名産地である東根(ひがしね)を通り過ぎ

窓の外に広がる一面の雪景色を見ながら、11:32新庄駅に到着。

新庄駅は、山形新幹線の終着駅でもあります。後ろに見えるのは、芭蕉が最上川の川下りで利用した船かな?

改札口を出ると、ユネスコ無形文化遺産に決定した新庄まつりの山車(だし)。

テーマはスーパー歌舞伎でおなじみのヤマトタケルですが、その豪華絢爛さにびっくり!

初めて訪れた新庄市は、国宝「縄文の女神」が出土した西ノ前遺跡など、見どころも多そうです。でも私たちは、大蔵村村営バスで肘折温泉まで行くため、13:45か15:45のバスに乗りたい。限られた時間しかなく車の免許もないため、駅構内にある新庄・もがみ観光案内所で相談してみました。

夫は松尾芭蕉ゆかりの最上川に興味があり、最初は「芭蕉乗船の地」へ行く予定でしたが、歩いて行ける距離ではありません。バス停からも少し歩くとのこと。最上川は無理かな……と思っていたのですが

駅で見かけた最上川クルーズのポスターを覚えていた長女のふとした質問から、この時期でも最上川クルーズ(最上川芭蕉ライン舟下り)は、こたつ船で営業していることがわかりました。

今日はあいにく下船場所が強風のため、回遊コースのようですが、最上川クルーズがあると知って夫は大喜び。定期観光タクシーで、クルーズ乗船場や肘折温泉まで行ってくれるコースがあると教えてくれたので(詳細はこちらをご覧ください)それに決定。親切に相談に乗ってくれた案内所のスタッフと長女に感謝です。

当座の問題が解決し、改めて見回すと、観光案内所は広くて充実していました! 外国人も来るようですね。

レンタル長靴は、日本人外国人関係なく、天候によってはとても役に立つでしょう。いいアイディアだなと思いました。

最上川クルーズ乗船場・戸澤藩船番所

12:10に駅に来てくれたタクシーに乗って、まず最上川クルーズの乗り場へ。

駅を出発してすぐ、新庄市名物・鶏もつラーメンの店が見えてきました。山形県って、麺類が有名なのかな。興味があるのですが、スーパーホテル山形の充実した朝食バイキングを思い出し、今日は我慢です。

2023年全国旅行支援割で冬の山形へ6 スーパーホテル山形宿泊体験記&「続おそばに」での夕食  

2023年2月23日

私たちは初めて(意識して)見たのですが、道路わきによくあるこの物体は

地吹雪による視界不良などを防止するための「防雪柵」。運転手さんに教えてもらいました。やはり雪の日の運転は大変みたい。

30分近く走って、タクシーはクルーズの乗船場に到着。

それにしても「戸澤藩船番所」の看板がすごい! ちなみに戸澤藩とは、江戸時代の新庄市や村山市周辺を支配していた藩です。芭蕉が生きた時代をほうふつとさせますね。

広い駐車場にはバスが何台か停車し、建物の中には多くの外国人観光客! どうやら外国人にとても人気の観光地みたい。

土産物屋で見た「くじら餅」という面白い名前のお餅に未練を残しつつ、12:50出航の船に乗り込みました(続く)。

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