館内各所に豪華な伝統工芸品 あれば参加したかった館内ツアー
2021年6月に初めて能登半島を訪れ、タクシー半日観光の後は今夜の宿・和倉温泉加賀屋へ。
雪月花10階の客室(女郎花)で、1時間半ほどかけてゆっくり郷土料理を中心とする美味しい料理を満喫した後は
本格的に館内散策です。
一番印象に残ったのが、この豪華な吹き抜け。
エレベーターから見える、加賀友禅が美しい。
エレベーターを降りた先には、ラウンジ「花いかだ」(だと思います)。
館内各所には、他にも美しい屏風や
絨毯などが至る所にあり、目の保養になりました。現在では、「館内は美術館ツアー」という45分の館内ツアーで、湯番頭さんが美術品を案内してくれるそうです(16:00と17:00の1日2回)。この時もあれば行きたかった!
錦小路のおみやげ処
1階には豪華な吹き抜けの他、売店が並ぶ広い通りがありました。
錦小路と呼ばれているエリアでした。この時はまだコロナ禍の、しかも日曜日の夜だったので人通りも少なかったのですが、普段はもっと賑わっているのでしょう。
夕食で出た、能登名物の「干し口子(くちこ)」という、なまこの卵巣(くちこ)を集めて干したもの(1枚作るのに、10数匹分のなまこが必要らしい)と、
タオルやハンカチなど、ちょっとしたお土産を購入しました。
この時は休演していましたが、現在は1階のシアター花吹雪で「雪月花グランドレビュー 加賀屋レプラカン歌劇団」のレビューショーが期間限定であるそうです。詳しくはこちらをご覧くださいね。
夜だけでなく、朝にも入りたい大浴場
この後はお風呂タイム。残念ながら写真撮影はできなかったので、興味のある方はこちらをご覧ください。
「和倉温泉」にあるため、温泉はとても充実しています。
大浴場や露天風呂があるのはもちろん、男性用も女性用も、複数のフロアに違うタイプの浴室があって、海を眺めながらゆったりと入浴することができました。
でも1日目の入浴は夜遅くだったので、せっかくの展望も暗くてあまりわからない。
そこで2日目の朝一番に、また入浴。天気がいい朝だったので、七尾湾の眺めは素晴らしいものでした。ぜひ一度、明るい時に入浴することを強くお勧めします。
加賀屋の公式HPによると、夕焼けを眺めながらの入浴も素敵みたい。
海に面した露天風呂や岩風呂は、海や周囲から見えないような対策も万全なので(たまにこれができていない海沿いの露天風呂があります)安心です。
温泉のお湯は無色透明。塩分は非常に強く、よく温まります。神経痛や関節痛・腰痛などに効能が高いそう。また温泉を飲むこともできるのですが、夕食後はやめておいた方がいいようです。また、むやみに飲みすぎるのも良くないようで、注意書きに従ってくださいね。
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