京都割適用トラピックス丹後かにツアー4  東洋のエアーズロック・立岩

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立岩への道は冷たく険しい

2023年12月24日(日)、トラピックスの日帰りバスツアー「(梅田・新大阪発)久美浜温泉旅館「湯元館」で食す特選本ズワイガニ2杯分フルコース 京丹後日帰り」に参加しました。

京都縦貫道の道の駅京丹波味夢(あじむ)の里で休憩。トンネルの中で故障車に遭遇し、20分停車というハプニングもありましたが、無事に「久美浜温泉湯元館」でカニ料理と入浴、久美浜の酒造・木下酒造で酒まんじゅうの試食や地酒の試飲を堪能した私たち。

京都割適用トラピックス丹後かにツアー3  久美浜の木下酒造

2024年1月1日

京都割適用トラピックス丹後かにツアー2  久美浜温泉湯元館

2023年12月31日

京都割適用トラピックス丹後かにツアー1  道の駅 京丹波味夢の里

2023年12月30日

最後の目的地は、「東洋のエアーズロック」とも呼ばれる隠れた名所・立岩です。

時々道沿いに海が見え

日本海の美しい眺めが目を楽しませてくれました。

立岩までは直接バスで行くことはできず、「道の駅 てんきてんき丹後」(京丹後市竹野)でバスから降り、そこから歩きます。

問題は、同じ京丹後市なのに、久美浜ではほとんどなかった雪が、ここ竹野では結構積もっていたこと。おまけに歩道は雪かきがされていません。本来なら全員で見学に行くのが筋なのでしょうが、慣れない雪道の歩行に不安を感じる人もいるだろうということで、15:40~16:40の自由時間は、立岩を見に行っても見に行かなくてもいいということになりました。見に行かない人は。道の駅で過ごします。

立岩までの所要時間は10分ほどなのですが、今シーズン初の本格的な雪道歩き。皆こわごわ歩いており、歩くスピードも遅くなりがち。私は夫のアドバイスでレインブーツを履いていたので、とても助かりました(ウォーキングシューズだったら、足が濡れていたかも)。

巨大な一枚岩は「東洋のエアーズロック」にふさわしい

雪道に悪戦苦闘し、やっと見えてきた立岩。

竹野川の河口・間人(たいざ)浦にある巨大な安山岩の一枚岩で、高さは約20m。とても迫力のある大きな岩です! 苦労して見に来た甲斐がありました。

今から1,500万年前に地下から上昇してきたマグマが固まり、縦方向に力強く延びた柱状節理ができました。柱状節理を見るのが大好きなので、とても嬉しい。

なお、オーストラリアにある本家「エアーズロック」こと「ウルル」(世界で二番目に大きな一枚岩)は、砂岩の岩盤が長期的に削剥されて形づくられたもので、高さは約335mとのこと。やはり本家は大きい!

オーストラリア大陸のほぼ中央にあるウルルと違い、立岩は海岸にあります。元々は海中にそびえる岩の島でしたが、竹野川が運んできた砂が砂州となり、離れ島の立岩と本土がつながって「陸繋島」(りくけいとう)という地形になりました。この道を進んでもっと岩に近寄ってみたいのだけれど、そうすると買い物の時間が取れない!(まだ京都応援クーポン2,000円分が手つかずで残っています)ということで泣く泣く断念。

ちょうど虹がかかっていたので、とても神秘的な光景でした。私は気が付かなかったのですが、虹は二重にかかっていたそうです。二重の虹(ダブルレインボー)は幸運のサインで、写真を撮って待ち受け画面にするとさらに幸運が舞い込んでくるのだとか。いつか見る機会がありますように。

実はこの立岩や岩が位置する間人海岸には、聖徳太子の家族にまつわる伝説があったのでした。その伝説や道の駅の情報は、次回ご紹介します。お楽しみに。

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