朝のチェンマイ旧市街は、暑季でも過ごしやすい
2024年5月3日(金)、チェンマイ2日目の朝です。この日はまずソンテウ(乗り合いタクシー)で、チェンマイ郊外のドイステープ山頂(標高1,080m)にある寺院ワット・プラタート・ドイステープと、その近くにある古代遺跡のような静寂な寺院ワット・パーラートを観光する予定です。
ドイステープ方面へのソンテウは、チェンマイ旧市街のチャーン・プアク門の向かいに停まっているソンテウを利用すると安上がりだと、ガイドブック(『地球の歩き方』)にも書かれていたので、まずは旧市街中心部にある私たちのホテル(Little Bear’s Home)から、旧市街北部にあるチャーン・プアク門を目指します。
今は1年で最も暑い「暑季」なのですが、朝のチェンマイは、とても過ごしやすい気候でした。車やバイクも、ホテルの近くはまだ走っておらず静かです。
朝の寺院は、とてもすがすがしいです。
チェンマイ市芸術文化センター前広場にある「3人の王像」。中央がチェンマイを建設したランナー朝(別名チェンマイ王朝)の創始者・メンラーイ王だそう。
歩道の中央にあった巨大な木。飾りがあるということは、これは菩提樹の木なのかな?
スイーツの看板のようです。色が美しくて、とても涼し気。なんとなく、和菓子を連想してしまいました。
チャーン・プアク門のそばで、ソンテウと価格交渉
さらに進むと、
旧市街を囲む城壁が見えてきました。
何か発掘作業をしているのかな?
昨日夕方訪れたターペー門のように、観光客が多いというわけではないのですが
ソンテウは確かに何台か停まっていました。フロントガラスには、ドイステープと書かれています。
長女が値段交渉してくれたのですが、ワット・プラタート・ドイステープとワット・パーラートという2つの寺院を観光して戻ってくるのに、私たちは600バーツを提示したのですが、ソンテウもなかなか強気の値段設定で、最初の話し合いは物別れに終わりました。でも最終的に、600バーツで手を打ってくれたのでありがたく乗り込みました。
久々のソンテウ! 山道はやはり歩くのが辛そう
ソンテウというのは、小型トラックの荷台を改造して、屋根と2列の座席を設置した乗り物。5~6人集まらないと出発しないのが普通ですが、私たちのソンテウは、行きは貸し切り状態でした。ソンテウに乗るのは本当に久々で、
荷台の後ろ(ドアはない)から見える景色が、とにかく珍しい。市街地を走り、途中から車は山道に入ります。
ここを徒歩で歩くと、かなり大変そう。30分弱ほど走って、山の中腹にある簡素な門の前で車が停まりました。
最初の目的地であるワット・パーラートに到着です。竹の多い境内は、どこか京都嵯峨野の寺院を思い出させました。ガイドブックにも載っていないこの寺院が、実はとても素敵だったのですが、それはまた次回のお楽しみに。
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