チェンマイ郊外のワット・プラタート・ドイ・ステープ参拝(前編) 306段の階段を上って展望テラスへ

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展望台に寄ったけれど、天候に泣かされた

2024年5月3日(金)、チェンマイ観光2日目です。チェンマイ旧市街からソンテウ(乗り合いタクシー)に乗った私たちは、まず山の中腹にあるワット・パーラートを見学。

朝のチェンマイ旧市街から、ソンテウで山中の静寂な寺院ワット・パーラートへ

2024年6月17日

その後いよいよ、本命のワット・プラタート・ドイ・ステープ(これが山頂にある寺院の正式名)を目指すのですが、その途中でソンテウの運転手さんが、展望台に寄ってくれました。

山の中腹から、チェンマイ市内が一望!のはずだったのですが

あいにく靄がかかっていて、全然眺望が良くありません。うっすら右手に空港が見えるのですが、旧市街と新市街の区別すらつきません。もうすぐ雨季のため、こういう大気の状況なのでしょうか。

急カーブの山道を登れば、観光客で賑わう門前

展望台から、また本格的な山道をソンテウで上ります。

所要時間は10分ほどなのですが、かなりカーブが連続する山道なので、車酔いしやすい人は酔い止め薬を事前に飲んでおいた方がいいかもしれません。

やっと到着したワット・プラタート・ドイ・ステープの門前。

タイの国旗や黄色い仏教旗がはためき、たくさんのソンテウが停まっていて、店もちらほら。ワット・パーラートの門前が全く何もなかったので、別世界です。ちなみに上の写真のアーチ型のさらに右側には、ケーブルカーの入口もありました(運賃と入場料込みで50バーツ=200円ほど)。

ケーブルカーもあるけれど、自分の足で上ってみたい!

この寺院は、標高1,080mのステープ山頂上に建っています。ケーブルカーではなく、自分の足で山頂に行くことを選択すると、

まず門をくぐるため、階段を上がらなければなりません。

階段の日陰には犬たちが寝そべっていたり、現地のおじさんがカラオケ?らしきもので歌っていたりと、かなりまったりとした雰囲気です。

この階段を上った先には、さらに306段の、両側をナーガ(龍)に守られた階段があります。階段もハードですが、両側のナーガをよく見ると、

頭が4つずつあって、まさに八岐大蛇! これはかなりの強敵です。でも自分の足で上がった時の感動は、また格別なのです。頑張って休み休み、ゆっくり上りました。

手すりの下には、ワニの姿も! タイのジャングルには、今でも野生のワニがいるそうです。

階段の途中から、下を見るとこんな感じ。かなり上ってきました。

階段を上った右手の受付で、入場料(1人30バーツ=約120円)を払います。

まずは展望テラスへ!

有料エリアの境内には、ツアーの外国人団体もいて、なかなかの混雑でした。

いろいろ見どころは多そうなのですが

せっかく標高1,080mの山頂に来たのだから、最初に展望テラスに行ってみました。

なんと、ここでも大気の具合が良くない! 先ほどの展望台と同じ状態です。ちょっと悲しい。

でもこの寺院の見どころは、山頂からの眺望だけではありません。境内もなかなかすごかったのです。その様子はまた次回にご紹介します。お楽しみに。

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