偶然訪れたパッポン通りのナイトマーケット
2024年5月5日(日)、長女の案内で巡るバンコク1日観光も、いよいよ終盤。エメラルド色の神秘空間で最近話題のワット・パクナーム観光を終えた私たちは、
再びMRTブルーラインのシーロム駅に戻ってきました。ここから「ソンブーン・シーフード・スラウォン店」へ徒歩移動し、名物のプーパッポンカリー(蟹カレー)を食べるのですが、この辺りはバンコク有数の繁華街。
タイらしく合掌する、マクドナルド店頭にいるちょっと怖いピエロ人形(ドナルド)があったり、昼とはまた違う夜の繁華街に目を奪われているうちに
とても賑やかな一画に入ってきました。
バンコクで見た、初めてのナイトマーケット。
飲食店らしき露店も、たくさんあります。
ドリアンを売っている屋台もありました。
大きなBBQ屋台もあって、チェンマイのナイトバザールとは。また違う雰囲気。
後で調べてみると、どうやらここはパッポン通りという歓楽街。
妖しげなゴーゴーバーや、偽ブランド品を売る屋台が並ぶ地域らしいのですが、この時は19時前だったので、そんな妖しい雰囲気には気が付きませんでした。
予約なしで訪れたソンブーン
パッポン通りのナイトマーケットから、ソンブーン・シーフード・スラウォン店までは、徒歩で10分ほど。
マッサージ店が並ぶスリウォン通りを通ると、路上で待機するマッサージ師がたくさんいました。なんだか少し異様な雰囲気で、この道を歩いて大丈夫かなと思いながら歩いていると
やっと目指すソンブーン・シーフード・スラウォン店の看板が! 4階建ての大きな店です。
人気店なので、店の外までお客があふれています。予約してないけれど大丈夫かなと思いつつ、受付で名前と人数を告げます。予約しているお客がどんどん店内に案内され、その中には日本の団体ツアー客もかなりいました。
待っている間に、店の壁をふと見ると、小泉純一郎氏の写真! 総理大臣だったころ、来店したのかな?
メニューを見たりして待つこと35分ほど。やっと名前が呼ばれました。
注文したのは、ビール(チャーンビール)と、ソンブーンが発祥というプーパッポンカリー。
タイで獲れた新鮮なカニをぶつ切りにし、カレー粉や唐辛子などで炒めてふんわりと卵でとじた一品です。殻付きもあったのですが、安さと食べやすさで、殻なしを注文。想像以上の美味しさで、カニの旨味が濃厚に伝わってきます。
隠れた名物だという、空心菜炒めも注文。これも本当に美味しい!
プーパッポンカリーはSサイズを注文しましたが、ボリューム満点! クレジットカードも使えて、全部で7,402円でした。質量ともに大満足の、タイ旅行最後の晩餐にふさわしい料理が食べられて良かったです。
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