2024年夏フィリピン旅行 準備と反省1  8月のフィリピンは楽しめるのか?

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日本は夏休みだけれど、フィリピンはオフシーズン

2024年8月21日(水)~26日(月)、フィリピンを訪れる機会がありました。

夫と長女、そして私の3人で夏休みを海外で過ごそう!となったのですが、長女が「フィリピンに行ったことがない」と言ってとても行きたそうにしていたので、行き先はフィリピンに決定(私たちは11年前に、一度訪れたことがあります)。

飛行機のチケットを購入したり、旅行の具体的なプランを立てる時になってふと、8月のフィリピンは、雨季ではないかと気が付きました。そういえば今年の5月に訪れたタイは、6月から雨季(グリーンシーズン)に入るのでした。

You Tubeを見ながら夫と観光する目的地を考えていたのですが、夏休みに行くので、やはりビーチリゾートは1か所加えたい。でも、せっかくビーチに来たのに雨ばっかりでは、哀しすぎます。

動画を投稿している人たちは、青い空、青い海に白い砂がまぶしい、絵に描いたような南国バカンスの映像を撮影していますが、これって絶対、乾季(11月~5月)に撮影されたのでは? やっぱり時期を間違えたかなと、ちょっと悲観していました。

ネットでも、ベストシーズンは2~3月(祭が多いらしい)、セブ島に行くなら、4~5月が1年で一番雨が少ないのでベストシーズンとのこと。やっぱり8月は外れています。

加えて7~10月は台風シーズン! 日本でも悩まされていますが、万一台風とぶつかると、身動きが取れなくなるのです。

雨季でも太陽は出てくれた!

しかし飛行機のチケットも購入してしまったし、いまさら後へは引けません。

それに夫が、「雨季だけれど、1日中雨が降るわけではない」と教えてくれました。1日に何度か、強い雨が1時間程度降るのが特徴で、これが「スコール」と呼ばれる雨。逆に言うと、雨が降っていない時は、晴れている時もあるわけです。

実際、今回の旅行でも、急に雷鳴や激しい雷雨に見舞われたりしましたが(写真は、26日のマニラ空港ターミナル1出国エリアで遭遇したスコール)

ビーチリゾートらしい風景にも出逢えました(25日ボラカイ島)。

地域限定で雨が降っていることも多く、雄大な虹を見ることもできました(23日ボラカイ島)。

今回私たちは運がいいことに、台風に遭遇せずに済みました。台風に遭遇すると(日本でもそうですが)、移動手段は断たれます。日程に余裕を持って、台風情報に注意しながら行動してくださいね!

ホテル滞在やショッピング、食べ歩きは天候関係なし

観光旅行の場合、どうしてもガイドブックやネットの写真のイメージで、青い空、青い海の風光明媚な観光名所を巡りたくなります。

でも実際は、美しい風景を訪ねるだけでなく(ずっと外だと暑い)、ホテルで過ごしたり、買い物したり、食べ歩きをすることもあるでしょう。上の写真はホテルでのウェルカムドリンク、下はフィリピンの国民的ファーストフード「ジョリビー」で撮影(いずれもボラカイ島)。

屋内で過ごす場合、あまり天気は関係ありません。

大きなスーパーマーケット(写真はいずれも、マクタン島のMETROスーパーマーケット)で、どんなものが売られているのか観察したり

日本の値段と現地の値段を比較するのも、なかなか面白い。

お店で注文するのもいいけれど、スーパーで購入して、ホテルの部屋で飲む缶ビールもなかなかです。

乾季よりも雨季の方が、料金を安く設定しているホテルも多いです。せっかくの旅行だから、ベストシーズンに行くのが一番いいと私も思いますが、オフシーズンの雨季でも、今回私たちはフィリピンを楽しむことができました。

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