海外でインターネット環境を使う理由は
2024年8月21日(水)~26日(月)、フィリピンを訪れる機会がありました。
旅行前はeTravelの申請でさんざん悩まされましたが
それと同じくらい悩まされたのが、海外での通信環境について。
今回はフィリピンのセブ島とボラカイ島、そしてマニラのホテルを利用するのですが、多分ホテルはWi-Fiがあるだろうと予想していました(ボラカイ島のホテルの通信環境が若干不安でしたが、大丈夫でした)。これならメールチェックだろうが、暇つぶしのYouTube鑑賞だろうが、何でもできます。
問題は、ホテルのWi-Fiがない場所での通信環境をどうするか。これを真剣に考えたのが、出国2日前でした(遅い!)
地図アプリについては、オフラインでも利用できる地図アプリがあり(今回はOrganic Mapsを使用)、必ずしもネットにつながらなくてもいいのですが
フィリピンでタクシー配車アプリのGrabを使いたいという夫の希望もあり、ドライバーと直接電話でやり取りすることもあるらしいので(英語の会話は長女にお願いする)、音声通話できる方法を考えることになりました。
海外用のSIMカードを、どこで調達すべきか
そうなると、海外で使えるSIMカードを購入するか、私の契約している携帯会社で、国際ローミングサービスを申し込むかになります。実はこの段階(出国2日前)では、国際ローミングサービスというのを全く知らなかったので、海外用SIMカード購入の一択になりました。
次は購入方法です。日本であらかじめ購入するか(自宅への配送、現地空港での受け取りなど色々あります)、現地の空港か町の店で購入するか、悩ましい。
現地購入すれば安そうだし、現地スタッフが開通作業してくれるらしいので、機械に弱い私にはありがたい話ですが、それなりの時間がかかるというし、場合によっては人が多くて、待ち時間が発生するかもしれません。
加えて2022年末よりフィリピンでは、犯罪防止のためにSIMカードの登録が義務付けられるようになりました(外国人含む)。ホテルのバウチャーや帰国便チケット、パスポートの画像のアップロードもあります(2023年セブ島の状況ですが、詳しくはこちら)。これもそれなりに、時間がかかりそう。
やはり日本で購入した方が、登録作業もなくていいかなと思い、Amazonで
フィリピン sim card 4G-LTE 定額4GB 高速データ通信 プリペイド SIMカードPhilippine simcard (5日間4GB高速データ)を、1,830円で購入。
焦っていたので、商品説明欄の最後の方に「電話番号での通話はできません」と書かれていたのを見落としてしまいました。これならモバイルWi-Fiと変わりません。
商品は注文した当日に届いてありがたかったのですが、結論から言うと、フィリピンでは全く通じませんでした。これならモバイルWi-Fiと国際ローミングサービスを比較して、安い方にすればよかったかな? 何事につけても、やはり余裕を持って準備することは大切だと思い知りました(でもなかなか仕事が忙しくて、じっくり準備できないのもまた事実)。
次回はこの海外用SIMとの苦闘や、Grabの事前準備についての注意点などをご紹介しようと思います。お楽しみに。
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