Grabを使うなら、出国前から準備しよう
2024年8月21日(水)~26日(月)、フィリピンを訪れる機会がありました。
私たちは今回、Amazonで海外用SIMを購入し、フィリピンでもネット環境を確保するつもりでしたが(できれば通話もしたかった)、残念ながら、私の主回線LINEMOのeSIMと競合したのか、通信ができなかったのです。
それもこれも、東南アジアで広く使われているタクシー配車アプリのGrabを使うためでした。私たちは今回、こちらのサイトを見ながら準備をしましたが、偶然、アカウントの登録までは日本でやっていました。
クレジットカード情報は現地で登録
クレジットカード情報の登録は、現地でしなければなりません(日本では不可らしい)。
ここで、クレジットカードのSMS認証で不安を感じたのですが、LINEMOの場合は無料で海外でもSMSが受信でき、無料だったので助かりました。
もし、海外でのSMS認証に不安を感じるなら、クレジットカード認証のワンタイムパスワードを、SMSではなく、メールで受信できるように変更できるか、お手持ちのカードで調べてみてください。
ドライバーが来るのはとても早い!
実際にアプリを操作して、タクシー(GrabCar)を呼んだのは長女です。近くに頼れる人がいる時は、一緒にピックアップ場所(乗車地)の設定なども確認してもらいました(ホテルのフロントスタッフに相談するといいと思いました)。
今回2回、Grabを利用できたのですが、いつも待ち時間なしで車が待ってくれています。
マニラ空港ターミナル2でも、GrabCarを長女が手配したのですが、私たちの通信手段が空港ターミナルのフリーWi-Fiしかなく、通信環境のいい屋内で手配しようとして、まだスーツケースの受け取りも終わっていないのに配車しました。するとすぐに、運転手から連絡があり、もうすぐ到着するというのです。
スーツケースを受け取ってから、運転手が連絡してきた場所(到着ベイ10)に行ってみましたが、私たちが来るのが遅かったようで、合流できません。長女が必死にテキストでやり取りしてくれたのですが、手掛かりは「トヨタの車」だけ(アプリのどこかに、車のナンバーも記載されていたかも)。車を持っていない私たちは、どの車がトヨタなのか、さっぱりわかりません。
結局合流できず、長女にキャンセルの連絡をしてもらいました。フィリピンの場合は、キャンセル料が50ペソ(約150円)かかります。これも授業料ですね。
空港で待ち合わせる時には、レーンやピックアップ場所が限定されるなど、割と大変みたいでした。気を付けねば。
やはりグラブは安かった
私たちはマニラ空港第2ターミナルから、デュシタニマニラ(マカティ市のホテル)まで、Grabで行きたかったのですが断念し、
リムジンバスや空港タクシー(900ペソ)も勧められたのですが、ターミナル2のGrabステーション(有人受付)でお願いすると、500(約1,500円)ペソで行ってくれました。
でも翌日、デュシタニマニラからマニラ空港第3ターミナルまで、Grabで283ペソ(約850円)でお願いできたのです。やっぱりGrabは安かった!
通信環境(今度はダブルeSIMに挑戦!)を整えて、いつかまたどこかの東南アジアの国で、挑戦してみたいです。
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