同行者と利用する航空会社が違う場合、ターミナルに注意しよう
2024年8月21日（水）～26日（月）、フィリピンを訪れる機会がありました。
私たち夫婦が、前回フィリピンを訪問した2013年末は、乗り継ぎについて全く問題がありませんでした。
セブパシフィック航空を利用したので、完成したばかりの第3ターミナルで、乗り継ぎが完結したのでしょうか。
ところが今回、関空からマニラに向かう私たちはフィリピン航空でターミナル1到着。その約1時間後、長女が成田発のフィリピン・エアアジアでターミナル3に到着。そして次の目的地・セブ空港にはターミナル2から出発するフィリピン航空を利用する行程なので、見事にターミナルがバラバラです。時刻表優先で航空会社を選んだため、ターミナルのことなどは全く考えていませんでした。
私たちが関空へのリムジンバスに乗り込んだとき、長女からターミナルについての問い合わせがあり、そこで話しているうちに、ターミナル問題が発覚したのでした。おまけに長女から知らされるまで、私たちはマニラ空港のターミナル間の移動が大変だとは、全然知らなかったのです。
厳重なセキュリティーチェック
慌てて出国までの時間も使って、マニラ空港ターミナル間の移動について、調べてみました。
幸いなことに、親切に解説してくれているサイトもたくさんあり、長女にも情報を送ることができました（ターミナル3から出発だと、こちらのサイトなどが便利）。ただ少々面食らったのが、マニラ空港でのセキュリティーの厳重さ！
私たちは空港の外には出ず、空港内からターミナル連絡バスに乗るだけなのですが、それでも警備員にパスポートや第2ターミナルで搭乗する航空券を見せなければなりません。日本出発前、空港でネットが使えない時を考えて予約画面を印刷していたのですが、それで大丈夫でした。空港建物内ではネットが繋がるので、長女も無事に航空券を見せることができたようです。
バスの本数は、日本に比べて少ない
やっと待合室に入ることができましたが、時刻表は（ネット記事でも書かれていましたが）どこにもありません。
バスもなかなか来ませんでした。関空や成田なら、10分以内にバスが来てくれるようですが、マニラ空港では30分くらい待つと考えた方がいいかもしれません。
やっとバスが来ました！ しかしここからも、問題は続きます。
この連絡バスは一般道を走るので、場合によっては渋滞に巻き込まれてしまうこともあります。私たちのターミナル2へ行くバスも、少し渋滞モードで、ハラハラしました。
サイトによっては、徒歩移動もできると書かれているのですが、本当かな？
15分ほど走って、やっと第2ターミナル到着。第2ターミナルは、航空会社によって入口も違っているので注意しましょう、私たちはフィリピン航空国内線に乗ってセブ島へ向かうので、この入口です。
第2ターミナル入口でも書類チェックがあり、ターミナル内でターミナル3から来る長女を、ひたすら待ちました。ターミナル3から乗車する場合は、ターミナル3→ターミナル4→ターミナル2→ターミナル1の順で回るので、30分近くかかると思っていた方がいいかもしれません。長女と合流できた時には、本当にほっとしました。
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