天気が回復したチョコレート・ヒルズへ
2024年8月22日(木)、フィリピン旅行2日目は、タクシーでのボホール島半日観光です。
ロボック川ランチクルーズ(Rio Verde Floating Resto)や、Xzootic Animal Parkという巨大ニシキヘビのいる施設、そしてボホール・ターシャ・コンサベーション・エリア(ターシャ観察区域)で世界最小のメガネザル・ターシャを見た後は
ボホール島でしか見られない絶景が拝めるという、チョコレート・ヒルズへと向かいました。
ボホール・ターシャ・コンサベーション・エリア(ターシャ観察区域)からは少し遠く、1時間弱ほどかかりました。でも、遠かったため天気もその間に回復し、目的地に着いた時には、いい天気になりました。
しかし問題は駐車場。ボホール島最大の見どころであるチョコレート・ヒルズの駐車場は、大型バスやタクシー、自家用車などで大混雑。そのため私たちのタクシーは駐車場で待つことができず、運転手さんと時間を指定して待ち合わせすることになりました(写真は展望台へ向かう階段から撮影した駐車場)。
雨季のチョコレート・ヒルズは抹茶色
チョコレート・ヒルズの駐車場で車から降りると、早速絶景が目に飛び込んできました。
丸い丘がいくつもいくつも、はるか彼方まで続いています。この丘に、個別に登ることはできないそうです。
丘の数は、約1,200個もあるのだとか。今は雨季なので草が元気で緑色の丘になっていますが、乾季(4~6月)には草が茶色になって(草が枯れるため)、チョコレートのように見えるらしい。今はさしづめ、抹茶チョコレートというところでしょうか。
『ウィキペディア』によると、ボホール島(フィリピンの島の中で10番目に大きい)中央部に、この丘が広がっているとのこと。
駐車場からでも十分絶景なのですが、やはり少しでも高い場所から見てみたい!ということで、
展望台に上ることにしました。展望台も、チョコレート・ヒルズの丘の1つでした。
展望台階段の入口。階段は220段あります。途中で休み休みしながら、上りました。
頂上からの絶景です! 遠くまで小さな丘が続いているのが、よくわかりますね。地球上で、ここだけでしか見ることのできない景色だそうです。
丘はそんなに高いものではないのですが(高さ30~40m)、皆均一の円錐形。丘は石灰岩なので木や低木は生えません。カルスト地形の一種になるそうですが、火山噴火の痕跡などはなく、どうしてこのような地形になったのか、まだまだ謎が多いようです。
ドローンや喫煙は禁止されています。展望台の頂上は日陰がほとんどなく、ついつい絶景に見とれて長時間滞在すると、暑さでかなり体力を消耗するので気を付けてくださいね。
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