タクシーで巡るボホール島観光6  マホガニーの人工林とバクラヨン教会(車窓見学)

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ビラー・マン・メイド・フォレスト

2024年8月22日(木)、フィリピン旅行2日目の、タクシーボホール島半日観光もいよいよ終盤。

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無事に駐車場に来た運転手さんとも出会え、後は港へ一直線!と思っていたら、最後に素敵な場所に立ち寄ってくれました。

ビラー・マン・メイド・フォレストという場所で、港へ向かう道の途中にありました。この場所のことは全然知らなくて、運転手さんから、きれいな風景だから車の外へ出て写真を撮っていいと言われ、外に出てみると

なかなか美しい緑の道! マン・メイドの名の通り人工(man-made)の森で、大規模森林再生プロジェクトで植林されたマホガニーの森が、2kmも続いています。

マホガニーは元々、北米~中南米原産の木で、高級家具や高級楽器に使用される木材。フィリピン原産ではないのですが、森林伐採による洪水被害を防ぐために植林されたそうです。

木の種類は違うのに、京都嵯峨野の「竹林の小径」によく似た風景だなと思いました。強い日差しも遮られ、涼しく感じられる絶景ポイントです。

バクラヨン教会は車窓から

予定よりもツアーが早く終了しそうなので、運転手さんは、途中にあるボホール島最古の教会・バクラヨン教会の観光を勧めてくれたのですが、

長女があまり興味なく、私も体力的に心配だったので、教会は車窓から眺めるだけにしました。

なかなか歴史を感じさせる教会で、1596年に建てられたそうです。日本だと、豊臣秀吉の晩年ですね。

一見普通の石でできた教会のようですが、サンゴでできた石で建てられたそうです。内部もカラフルに装飾されて美しいという評判。行けななかったのが残念です。

カラマンシージュースで生き返る

タクビビラン港に到着して運転手さんと別れ、港の使用料(1人25ペソ)をここでも支払って、セキュリティーチェックを受けてフェリーターミナルに入るのですが、その手前で、とても美味しそうな飲み物を売っている店を見つけました。

日本では見かけない飲み物が多く(色も独特)、何にしようか考えて、夫は無難にアイスコーヒー(110ペソ)、私と長女は、初めて見るカラマンシージュース(98ペソ)にしました。

カラマンシーというのはフィリピンなど東南アジアで収穫される柑橘類で、皮には甘味が、実には酸味がある果物。このジュースは両方入っているのか、とてもさわやかな味で、チョコレート・ヒルズの暑さで弱っていた私も、生き返る思いでした。

ターミナルには生バンドもいて、待ち時間を和ませてくれます。

帰りの船も、オープンエア席で、少し雨に降られたりもしましたが(屋根があるので大丈夫)

セブ島と、空港のあるマクタン島を結ぶ第3の橋・CCLEXのライトアップ(マゼランクロスをイメージ?)や

セブ港周辺の夜景を堪能できました。

セブ港からは長女がタクシー運転手と交渉して、300ペソでセブ島での宿・東横インセブへ行ってもらい、無事に本日の行程を終了することができました。

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