ノイバイ空港到着 入国審査に大行列
2024年10月10日(木)~14日(月)、ベトナムのLCC(格安航空会社)ベトジェットエア(通称ベトジェット)を利用して、関空からベトナムのハノイへ向かいました。
ほぼ定刻通りに、ハノイのノイバイ国際空港に着陸。飛行機が停止すると、シートベルト着用ランプが消えるか消えないかの間に、あっという間に乗客たち(ほぼベトナム人)が立ち上がって荷物棚から荷物を下ろし、通路に立って、今や遅しとドアが開くのを待ち構えています。遅延して終電に乗れるかどうか、微妙な状況のピーチの関空着陸時よりは殺気立っていませんが、それでもかなり出足が早い。
彼らが焦っていたのは、もしかしたら、ベトナム入国審査が長蛇の列だというのを知っていたからでしょうか。かなり並びました。入国者に比べて窓口が少ないようで、関空の「ファストトラベル」を経験した後だけに、ちょっとがっかり。
同じように入国審査で待たされた長女とも無事に到着ロビーで合流でき(出口が2つあったので、どちらから出てくるかわからずうろうろ)、
ゲート付近に並ぶ両替店(客引き競争がすごい)で両替を済ませ、いざハノイ市内へ!
86番バスは旅行者の味方
今年の8月、フィリピンに行った際には、購入した海外用SIMが使えなかったり、タクシー配車アプリのGrabに四苦八苦したりしたので
今回、もしGrabを使うなら、夫が契約している楽天モバイルが「海外2GBまで無料」らしいので(前回はこれを知りませんでした)、それを使おうと密かに思っていたのですが、
長女が、ノイバイ国際空港からハノイ旧市街までエアポートバスがあると教えてくれたので、それを使うことにしました。それが「86番バス」という路線バス。
ノイバイ国際空港からハノイ旧市街まではかなり距離があるのですが、料金は45,000ドン。日本円だと約270円。似たような距離の関空から梅田のリムジンバスは、片道1,800円! リムジンバスと路線バスの違いを考慮しても、いかに86番のバスが良心価格かわかりますね。
その86番バス乗り場がわからず焦りましたが、国際線ターミナルを出て左側に(一番手前の車道を渡る)、バス停がありました。ちょうどバスが停まっている! あのオレンジのバスです!
行きは焦っていて写真撮影どころではなく、この写真は旧市街から空港へ戻って来た時のもの。後で調べてみると、バスは40~45分おきに出ているようです。公式HPの時刻表はこちら。
バスは国際線ターミナルから国内線ターミナルを経て、ホン川(ソンホン川)を渡り、ロンビエンバスターミナルで乗客がぱらぱら下車。そしてその次のバス停で、全員降りていきます。
オフラインでも使える地図アプリ(Organic Mapsを使用)を見てくれている長女も、ここで降りた方がいいという決断をし、よくわからないまま、皆と一緒にバスから降りました。後で知ったのですが、このバス停は「162 Trần Quang Khải – Viện Quy hoạch Thủy Lợi(162チャンクアンカイ通りの向かい)」というバス停でした。ホアンキエム湖周辺に滞在するなら、ここが一番近いバス停だったのです。
次はここから、歩いてホテルを探さねばなりません。それはまた次回にご紹介します。お楽しみに。
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