夫のアドバイスで、何でも売っているドンスアン市場へ
2024年10月13日(日)。ハノイ滞在もあっという間に最終日の4日目です。
この日はまず、私たちのホテル(ホアンキエム湖近くのサンラインホテル)から一番近い観光名所・玉山(ゴックソン)祠に行き、そこで伝説の大亀の剥製を見た後
お土産を探しに行くことにしました。お土産と言っても、私たちはLCCのベトジェットエア(通称ベトジェット)を往復機内預入手荷物なしで予約したため、液体物は不可。リュックに無理なく入る、軽くてあまりかさばらないものを探すことにしました(今回は必要最小限の土産物購入です)。
今回のメンバーの中で唯一ハノイに来たことがある夫が、「ドンスアン市場では何でも売っていて、とても安いから、土産はそこで買えばいい」とアドバイスしてくれたので、ドンスアン市場へ行ってみました。ホテルからだと、大体徒歩で15分くらい。昨日訪れたホー・チ・ミン廟より断然近いのですが
ホアンキエム湖周辺の道路は、またまたカオス状態。
日曜日の朝だし、少し前まで、国際マラソン大会で通行止めになっていたためか、道路の横断が一苦労。
事故が起きないものだと感心しながら歩いているうち、ドンスアン市場に到着しました。
ハノイ最大の屋内市場でお土産を探す
ドンスアン市場は、広大な建物の中にたくさんの店が並んでいる
ベトナム風ショッピングモールです。一応フロアごとに、店の種類は決まっているようで
1階は靴や雑貨。とにかく商品の陳列がすさまじい。
2階は衣料品。アジアの市場は熱心に客を呼び込むイメージがあるのですが(自宅の近所の市場もそう)、この市場は、どの階もどの店も呼び込みしないので、安心して見て回れます。
3階は子供服。この広い建物の、フロア一面が子供服です。ベトナムはまだまだ、少子化とは無縁の国みたい。
一通り見てみましたが、お土産を探せそうなのは1階。もう一度1階に戻って探してみましたが
普段使いのものならありそうですが、私たちの(特に長女の)イメージしているお土産とは、ちょっと違う。
見て回るのは楽しいのに、お土産にするとなると、考えてしまいます。
偶然見かけた乾物店とチェーの店
更に歩くと、乾物屋が並ぶエリアに出ました。こうなったらもう完全にお土産探しは諦めて、見学モードに徹することにしました。
最初はキノコ類やドライフルーツ、
豆類などの植物系乾物が多かったけれど
さらに進むと、干魚や
するめ(さきいか)のような、海産物の乾物も並んでいます。おつまみにいいかも! なんだかいい匂いもします。
そうこうするうちに、市場の外に出てしまいました。
日本では見かけない、珍しい果物?も売られています。なんだろう?
細い路地に入ると、にぎわっている飲食店。これはもしや
ベトナムの伝統スイーツとして、名前だけ聞いたことのある、チェーの店では? チェーとは、かき氷やぜんざいに似たもので、様々なフルーツ、豆、ゼリー、タピオカなどを組み合わせたデザートだとのこと。
確かに色々な具材があって、美味しそう! 結果論になりますが、今回の旅行では、遂にチェーを食べる機会がなかったのです。ここで無理してでも食べてみたら、良かったかな。
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