職人町の姿を残す、ハノイ36通り 初めて見た墓石屋にびっくり!
2024年10月13日(日)。ハノイ滞在もあっという間に最終日の4日目です。
何とか無事にお土産を購入できた私たちは
3泊お世話になったサンラインホテルをチェックアウトし、荷物をホテルに預けて、再び旧市街にある長女お勧めのカフェに行くことにしました。最初に目指したのは、エッグコーヒー発祥の店と言われる「カフェ・ザン」です。
ホテルからは北東に、徒歩で10分ほどですが、途中で面白い店を発見!
たくさん並べられているのは、ボタンかな? 布もいろいろな種類があります。
ここはハンボー通り(手芸用品通り)というエリアで、旧市街職人町(ハノイ36通り)の一画でした。以前NHKの『世界ふれあい街歩き』で見たのですが、通りごとに、同種の職人工房や店が集まっている、歴史ある地区です。
さらに進むと、貴金属のアクセサリーを扱っていそうな店が並んでいました。
ここはもしや、銀やアクセサリー、両替所が並ぶというハンバック通りかな?
さらに進むと、見慣れないものが売られていました。
写真も飾られているし、これは一体なんだろう?と思っていたら、ふと答が浮かびました。
墓石です! 墓石を売る店が、ハンバック通り東側に集まっていたのでした。
エッグコーヒー発祥の店カフェ・ザン
カフェ・ザンに到着です。人気店なので長蛇の列ができているかもしれないと心配でしたが、上手い具合にそんなに並ばずに済みました。
建物に入ると、いきなり細い通路が!
この通路を抜けると、奥まった場所に店があり、私たちは2階に案内されました。1階はキッチンとレジだけのようです。
2階はこんな感じ。たくさんの絵が飾られていて、落ち着いた雰囲気です。絵の雰囲気もあって、歴史を感じます。
テーブルは満席で、外国人観光客もいるけれど、想像以上にベトナム人客も多く、私たちの隣に座っていたのはベトナムの3世代家族でした。皆さかんにおしゃべりして、とても楽しそう。
メニューにはいろいろな種類が並んでいるようですが、さすがエッグコーヒー発祥の店だけあって、エッグチョコレートやエッグビール等、卵を使った飲み物がたくさんありました。でもやっぱりここは、エッグコーヒー一択でしょう!
夫はそろそろ普通のコーヒー(ブラック)が飲みたくなってきたようですが、アイスのエッグコーヒーを(長女も)
私はホットのエッグコーヒーにしました。値段はどちらも4万ドン(約240円)。とても濃厚な味わいで、「飲むティラミス」という表現がありますが、プリンを飲んでいるような気にもなります。初めてこれを思いついた人は、天才かも。
テーブルと椅子が低いのは、ここでノートパソコン開いて仕事しながらコーヒーなんか飲まないでね!という店側のアピールかもしれませんね。
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