ハノイの休日16  ハノイの象徴・ロンビエン橋への道  橋で見かけた危険行為 

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少し心配だったロンビエン橋行き

2024年10月13日(日)。ハノイ滞在もあっという間に最終日の4日目です。

何とか無事にお土産を購入できた私たちは、荷物をホテルに預け、旧市街散策に出発!

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夫が行きたい次の目的地・ロンビエン橋に向かいました。ロンビエン橋とは、1902年にフランスが建設した、ホン川(紅河)に架かる約1,700mの鉄橋。ベトナム戦争時には、アメリカ軍から何度も爆撃を受け破壊されるも、その度に修復されました。いわばアメリカへの抵抗のシンボルで、ハノイの象徴とも言われている橋なのだとか。

ロンビエンとは「龍編」=「龍が躍る」の意味だそうです。ここもまた「龍」。ハノイは龍と深い関係のある町なのでした。

カフェ・ザンからロンビエン橋までは、大体徒歩で20分ほど。歩く距離としては全然問題はないのですが、『地球の歩き方』やネットの情報では、「やや治安が悪くなる(特に夕方以降)」「麻薬の売人がいる」「徒歩で渡ることは禁止されている」など、心配になるような情報がありました。でも今はまだ日も高いし、3人いるから大丈夫だろうと、行ってみることにしたのです。

看板猫とモザイクアート

橋に向かう途中には、可愛い猫がいる婦人服店がありました。

絶対人形だと思っていたら、動き始めたのでびっくり。

看板猫のお勤め、ご苦労様です。

更に歩くと、モザイクアートがありました。後で知ったのですが、このモザイクアートは、ハノイ遷都1000年の記念プロジェクトの一環として、2010年に完成。

バッチャン焼きのタイルを使用した壁画は6.5kmもあり、世界最大のモザイク壁画として、ギネスの世界記録に登録されているそうです。

命知らずの観光客に遭遇

ロンビエン橋は車は通行できませんが、徒歩・バイク・鉄道で通ることができます(できました)。「徒歩で渡ることは禁止されている」という『地球の歩き方』の情報は、間違っている(or古い)情報だったのです。

やっとのことで端に到着すると、歩いている人を何人か見かけました。驚いたことに、かなり危険なことをしている人たちもいたのです。

この橋はバイクの交通量がすごいのですが、歩道ではなく、橋の中央でアオザイ姿の女性を撮影している男性とか

中央の線路部分を歩いている男性2人組とか。

思わず、二度見してしまいます。列車は1日に数本しか通らないとはいえ、怖すぎる。

この柵を、どうやって乗り越えたのかな。想像するだけで怖いです。とにかく、皆さんは絶対マネしないでくださいね。

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