トレインストリートは大賑わい!
2024年10月13日(日)。ハノイ滞在最後の日の午後、ハノイの象徴ともいえるロンビエン橋観光やカフェ巡りを楽しんだ私たちは
次の目的地である、トレインストリートに向かいました。
Hanoi Coffee Cultureからは、徒歩20分ほど。
再び、旧市街の職人街(ハノイ36通り)を歩きます。この美しい照明のようなものは、何だろう?
仏壇に飾る、お供え物かな? と思いながら歩いていると、いきなり線路! ここが「トレインストリート」と呼ばれるハノイの観光名所です。昔は入るのに規制があったようですが、今は自由に、誰でも入れます。
『地球の歩き方』には載っていなくて、YouTubeで初めて存在を知ったのですが、一昨日のハロン湾クルーズツアーの帰りに、集合場所のハノイ歌劇場で下車するのではなく、トレインストリートに向かうバスに乗り換えるメンバーも数名いて、人気があるんだとわかりました。
以前訪れた、台湾の十分(線路内でランタンを飛ばせる観光名所)も、観光客が多かったのですが
ここはそれ以上の賑わいぶり!
とにかく人が多いし(線路内への立ち入りって、非日常体験だとは思うのですが)
皆、好きなことしてるし
そんな人たちを目当てに、行商人も現れるし。まさにカオス状態です。
この行商人が売っている商品も美しいし、
こちらの「飛び出す絵本」のような紙細工も、素敵ですね。どんな人が、買うのかな?
列車の通過で大騒ぎ!
私たちが到着した大体5分後(15:20)に、列車が通過することになっていました。ちなみに列車の通過時間は、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
列車の通過時間が近付くと、警備員によって、線路内の歩行者たちはすべて踏切の外に行くように指示されます。
カフェで座っている人たちは、その場で列車の通過を見ることができるのですが、座らずに線路沿いで列車の通過を見ようとしている人々は、半強制的に移動させられていました。
接触事故を防ぐためですが、かなり怒っている観光客(インド人女性グループ)もいました。
色々小さなトラブルはありましたが、遂に列車が来ました!
電気機関車で牽引していました。
この列車は、ハノイ駅から、先ほど訪れたロンビエン橋を通っていくようです。
ベトナムの列車を、初めて見ました!
車両もたくさん連結されていました。
列車が通り過ぎると、皆、我先に再び線路内へ。
日本では、線路内に立ち入ったり、線路内で写真撮影したり、それをSNSに投稿したら書類送検されることもあるようですが、ベトナムでは列車の通行を妨げない限りは、線路内へは自由に入れるようでした。日本と文化が違い過ぎているんですね。世界では、どちらが多数派なのかな?
トレインストリートで列車を見送るのも面白かったけれど、いつか今度訪れる時は、列車の中から、この光景を眺めてみたいなと思いました。あの長いロンビエン橋も、列車で通れば、鉄骨やホン川の眺めがいいでしょうね。
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