ハノイの休日21  オバマ大統領が食べたブンチャー食べて、旅の終着ハノイ駅へ

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「ブンチャー・フォンリエン」は、ホアンキエム湖の南側

2024年10月13日(日)。4日間滞在したハノイとも、そろそろお別れ。空港行のバスに、始発のハノイ駅から乗ることに決めた私たちは、ホテルから荷物を持って徒歩移動。なかなかの距離なのですが、

その途中、「オバマ大統領も食べた」レストラン「ブンチャー・フォンリエン」で夕食を済ませることにしました。

この店は、ホアンキエム湖の北側になる旧市街ではなく、今まで行ったことのない南側。相変わらず車やバイクは多いですが、観光客が少なくて信号が多い分、少し安心して歩けます。

お祭りなのか、青いアオザイを着た女性たちの行列やブラスバンド?がいたハムロング教会を過ぎると間もなく、目指す「ブンチャー・フォンリエン」発見!

ホアンキエム湖北西にある私たちのサンラインホテルからだと、30分弱かかりました。

オバマ大統領一色の店内

2016年にオバマ大統領が訪れたということで、店内には彼の写真がいっぱい! 店も混雑していたのですが、私たちはすぐに2階に上がるように言われ

オバマ大統領が座ったテーブルの近くに、座ることができました。

この食器セットで食べたようですね。

その上には、もちろんオバマ大統領が、このテーブルで食べている写真! よく見ると、2023年のミシェランガイドにも掲載されたようです。

こちらにもオバマ大統領の写真が! 懐かしい! もう8年前になるんですね。

オバマ大統領と同じメニューが食べたい!

せっかくなので、8年前にオバマ大統領が食べたのと、同じメニューにしました。その名も、「COMBO OBAMA(コンボ オバマ)」! メニューにもしっかり、オバマ大統領が!

ブンチャー・海鮮揚げ春巻き・ビアハノイのセットです。ちなみに「ブンチャー」とは、ハノイ発祥の庶民的な郷土料理で、つけ麺のことだと知りました。

コンボ オバマは12万ドン(約720円)で、ベトナムの標準からすれば高いでしょうが、大統領と同じものが720円で食べられるというのは、多分一生で一度かもしれない。

注文すると、まず野菜と米麺(ブン)が運ばれ

続いて飲み物が到着。夫と長女はビールは飲まないので、単品で注文しました。

ビールを飲んでみたら、グラスに氷が入っていました。これがベトナム流のビールの飲み方かな。

炭火焼の豚肉が入ったスープと、揚げ春巻きが運ばれてきました。3人ともスペシャルブンチャーにしたので、お肉がいっぱい入っている! ハンバーグみたいなお肉もあって美味しい! 甘酸っぱいスープも食べやすい!

早速、麺と野菜を投入。野菜は心配したほどパクチーが入ってなくて、スープに浸けるととても食べやすく、3人とも完食。

春巻きも具がいっぱい入っていて、とても食べ応えがあって、美味しかったです!

これが伝票。よく見ると、ウェットティッシュが有料でした。3千ドンと安いのですが(1人3円)、店員さんがサービスしてくれたのは、有料だったからなんですね。スペシャルブンチャー6万ドン×3、春巻き3万5千ドン、ビアハノイ2万5千ドン、ペプシ1万5千ドン、ウェットティッシュ3千ドン×3で、合計26万4千ドン(1,600円ほど)でした。ごちそうさまでした!

夜のハノイ駅

ブンチャーを食べて元気になった私たちは、再び徒歩25分ほどかけて、ハノイ駅を目指します。

これはティエンクアン湖。地図で見ると、ハノイには湖がたくさんありますね。

ライトアップされたハノイ駅に到着。

フランス植民地時代の面影を残す、クラシックな部分もある駅舎です。

残念ながら、ホームや列車を見ることはできませんでしたが

列車に乗って、また別の町に向かうのもいいですね。

私たちは、ノイバイ国際空港へ向かうバスへ。駅前にバス停があります。

気候的にも過ごしやすく、首都解放70周年という記念すべき日に、偶然ハノイを訪問できて、今回の旅はとても心に残る、いい旅になりました。またいつか行ってみたいな。

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