前日でも楽天トラベルなら、チケットが取れた!
2024年11月3日(日)、3連休の2日目は、久々に会う子供たちと合流して、麻布台ヒルズの森ビルデジタルアートミュージアムで開催されている「チームラボボーダレス」に行くことができました。
実は2年前に東京に行った時から、長女が「チームラボに行きたい」と言っていたのですが、私はチームラボのことがよくわからず、結局行けずじまい。今回も長女の行きたいという強い希望があり、他のメンバーも同意。行くと決まったのが前日で、公式サイトからの前売り券は売り切れていたものの、長女が楽天トラベルで
エプソン チームラボボーダレス日時指定チケットとTokyo Subway Ticket(24時間券)とのセット
という商品を見つけ、3日の朝一番から行くことになりました(1人5,600円)。
東京メトロと都営地下鉄の24時間乗り放題のTokyoSubwayTicket24時間券を、私たちは前日に手に入れ、移動ではとても重宝しました。
2年越しのチームラボ 圧巻のデジタルアート
エントランスから、面白いデジタルアートがお出迎え。「人間はカメラのように世界を見ていない」という作品で、肉眼で見た時には普通の光景だったのに
写真を見ると、文字が浮き上がっていて、とても不思議な光景になっていました。
館内に入ると、一面の花、花、花! 花の香りもします(鼻づまりなので、よくわからないけれど)。
館内がやや暗くなっているので、迷子になったりはぐれたりしそう。
同じ部屋でも、時間によって展示は刻々と姿を変えます。
やがて大きな部屋に出ました。ここには壁一面の滝があったり
岩のようになった床があって、滑り台感覚でたくさんの人が楽しんでいました。
やがて滝にはいつの間にか花が現れ、花一面になった世界に鳥が飛び交い、漢字も現れます。とても幻想的。
BGMも心地よくて、あまりに美しい世界に、極楽浄土はさもありなんと、思わず手を合わせてしまいます。体力さえ許せば、ずっとここにいてもいいくらい。人気の秘密がわかりました。
地図のない世界 アートの迷路に浸る
このミュージアムのコンセプトは、「境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」というもの。
順路も案内図も説明もなく、どの部屋に行ったのか、まだ見ていない部屋はどこなのか全くわからず、いきあたりばったりにうろうろしてしまいました。
偶然出会った部屋の中で、素敵な作品に遭遇するというのも、なかなか面白いものです。
普段は目的地に、いかに早く、効率的に到着できるかと考えてしまうことが多いのですが
このミュージアムでは、足の向くまま、気の向くまま。
日本の秋の光景を思い出したり(彼岸花を連想しました)
鳥獣戯画や、スタジオジブリのアニメ映画を思い出させる作品もありました。
Bubble Universeという作品は、私たちのもう1つのお気に入り。
照明の光が変化し、鏡との組み合わせで、色々な表情を作ります。
まるで宇宙の星の中にいるような、不思議な気分でした。
3D酔いもするけど、スケッチオーシャンでほのぼの
作品の中には、映像が速いスピードで変化し、なおかつ床が凸凹しているので平衡感覚が狂わされ、3D酔いしそうな部屋もありました。昔、子供の頃に行った大阪万博でも、あまりに刺激の強い映像を見て、酔いそうになっていたので、刺激には弱い方なのかもしれません。
でも、ホッとするスペースもありました。
それが、スケッチオーシャン。
海の生き物が壁面を泳いでいるのですが(触ると反応して、逃げていきます)、
何だか素人っぽいデザインの生き物もいるなと思っていたら
一般の参加者が描いた生き物が、スキャンされてデジタルアートになっていたのでした。楽しそう!
私たちが出会った見学者の、半分以上が外国人。デジタルアートは言葉の壁がなく、花鳥風月や和風の動物アニメなど、日本の美しい自然をモティーフにした作品を手軽に味わえるからかな? 全く何も知らずに行った私たちも、大感激したミュージアムでした。
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