初めての鎌倉・湘南を楽しもう4  鎌倉の海と、憧れの江ノ電

スポンサーリンク



立派な和風旅館・對僊閣

2024年11月4日(月)、鎌倉を初めて訪れる義弟をご案内しました。鎌倉のシンボル・鶴岡八幡宮の参拝を済ませ、段葛を歩いたり豊島(としま)屋で鳩サブレーを購入した後、「鎌倉 無心庵」というカフェで休憩した私たちは、鎌倉のもう一つの名所・鎌倉大仏長谷寺を参拝。

初めての鎌倉・湘南を楽しもう3  鎌倉大仏と長谷寺

2024年12月9日

初めての鎌倉・湘南を楽しもう2  御成通りと江ノ電沿線のカフェ・無心庵

2024年12月8日

初めての鎌倉・湘南を楽しもう1  鎌倉のシンボル・鶴岡八幡宮とその周辺

2024年12月7日

次の目的地は、江ノ電(江ノ島電鉄)に乗ること。義弟の強い希望です。長谷寺から、江ノ電の長谷駅までは、徒歩5分ほどです.

途中長谷寺の参道で見た、「對僊閣(たいせんかく)」という和風旅館が、なかなか古風で印象的でした。

看板の文字からしてすごい! なかなか読めません。第一意味が解らない。どうやら漢詩から名前をとったようです。

関東大震災後に建てられた旅館なので、100年ほど前の建物。客室は全て2階で、2階の高欄(こうらん)が設けられた窓などは、とても印象的。水戸黄門一行みたいな江戸時代の旅人が、ひょいと窓から顔をのぞかせても、全く違和感がなさそうな建物でした。

初めて見た鎌倉の海

長谷寺で鎌倉の美しい海を見ていたら、やはり海に行きたくなりました。鎌倉の海は、私たちも初めてです。

長谷駅からさらに南(坂ノ下)へ進むと、美しい海が広がっています。

これはウィンドサーフィンかな?

ヨットやウィンドサーフィン、SUP(サップ=スタンドアップパドルボード)を楽しんでいる人、

波打ち際を散歩している人など、絵に描いたような湘南海岸の景色! サザンの音楽が似合いそう。

歴史ある大仏や長谷寺と、最新流行のマリンスポーツを楽しめる海岸が、同じ地域に同居している長谷地区は、なかなか素敵な場所でした。

大混雑の江ノ電 関西人には嬉しいポスターも

私たちは、長谷駅から江ノ電に乗って、腰越駅へ移動。

江ノ電は、VISAカードタッチ決済でも乗車できて便利でした。

ただ、周囲に観光地が多い長谷駅は、年間を通じて非常に込み合う駅であり、

この日もとても多くの乗降客がありました。

この人たち、全員乗れるのかな?と心配になります。何とか全員乗れたものの、座ることはできず、人が多くて窓の景色もあまり見えません。

写真も撮影できませんでしたが、評判通り多くの観光客が写真撮影していた「鎌倉高校前1号踏切」は、辛うじて見ることができました。

個人的に面白かったのは、このポスター。江ノ電と京都を走る路面電車の嵐電(らんでん=京福電気鉄道嵐山本線・北野線)が姉妹鉄道だと知りました。

ポスターで京都(上・大角地大沢池)と鎌倉(下・腰越海岸)の景色を見比べることができて、なかなか面白かったです。

京都もそうですが、江ノ電の混雑も、周辺住民の方々にとっては大変そう。観光とオーバーツーリズムの問題を、改めて考えさせられてしまいました。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です