腰越海岸を歩く
2024年11月4日(月)、鎌倉を初めて訪れる義弟をご案内しました。鎌倉のシンボル・鶴岡八幡宮の参拝を済ませ、段葛を歩いたり豊島(としま)屋で鳩サブレーを購入した後、「鎌倉 無心庵」というカフェで休憩した私たちは、鎌倉のもう一つの名所・鎌倉大仏と長谷寺を参拝。
その後、坂ノ下の海を見て、江ノ電(江ノ島電鉄)で腰越(こしごえ)に移動し、「しらすや腰越漁港店」で、しらす料理の昼食を頂きました。
昼食後は、腰越海岸を歩いてみました。
難読地名の小動(こゆるぎ)岬と腰越漁港を過ぎると、
江ノ島が見える海水浴場。まさに湘南海岸そのもの!
ここでもマリンスポーツを楽しんでいる人々がいました。
美しい海に、いつでも行けるのはうらやましい。
江島神社辺津宮参拝
江ノ島も見たことだし、そろそろ帰ろうかと私たちは考えていたのですが、
長女が、せっかく江ノ島に来たのだから上陸して、江島神社の辺津宮(へつみや)だけでも参拝しようと提案したので、行ってみることにしました。
歩行者用の橋・江の島弁天橋を渡ります。鎌倉もすごい人でしたが、江ノ島もなかなかの混雑ぶり。
青銅の鳥居をくぐり
江の島弁財天仲見世通りを歩きます。両側のお店が気になりますが、とにかく人が多いし、帰りの時間も気になるので、のんびりお店に入っている時間がないのが恨めしい。
やっと朱の大鳥居と、神門である瑞心門が見えました。
懐かしの、江の島エスカー乗り場。日本初の、上り専用屋外エスカレーターですが、
今回は自力で、階段を上ります。
体力不足&運動不足の身には、この石段はなかなかきつい。
ようやく田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)を祀る、辺津宮へ到着しました。
江の島神社に祀られているのは、田寸津比賣命ら「宗像(むなかた)三女神」。あらゆる「道」の最高神として、航海の安全や交通安全などを祈願する神様として有名です。
賽銭箱にあったのは、北条氏と同じ「三つ鱗(みつうろこ)」の紋章!
御朱印の種類がたくさんあって、迷ったのですが、直書きして頂けるこのタイプにしました。
料金は300円。奥津宮や中津宮を擁する江島神社を代表する御朱印のようです。
境内には弁天様の像もあり、神仏習合の名残をとどめています。
帰りも気になる店はあれど、時間の関係で、タコせんべいなどは断念。
昔は宿坊だったという「岩本楼」にも、いつか泊まってみたいと思いながら、江ノ島を後にしました。
お土産は現地で買おう!
私たちは新横浜駅から、新幹線で関西へ帰るので、鎌倉や江の島の土産は、新横浜駅でも購入できると思って、あまり買いませんでした。
ところが新横浜に売っていたのは、横浜と東京土産のみ! 鳩サブレーすら置いてないのには驚きました。鳩サブレーは購入したのですが、もう少し、鎌倉や江ノ島の土産も買いたかったな。
仕方なく新横浜では、横浜らしい崎陽軒のシューマイ弁当や、東京ばな奈レーズンサンドを購入。
初日の大雨など、今回も色々あったけれど、なかなか楽しく充実した2泊3日でした。
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