2024年紅葉狩りバスツアーを振り返る10 トラピックスで行く坂本の旧竹林院庭園

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紅葉よりも、苔の緑が美しかった庭園

2024年11月20日(水)、トラピックスで今年2回目の紅葉狩りバスツアー

京滋屈指の紅葉 旧竹林院&和田神社とホテルピアザびわ湖ランチビュッフェ 日帰り(1人9,890円)

に参加しました。京都市左京区の金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)を訪問し、ホテルピアザびわ湖でランチビュッフェを堪能した私たちは、膳所(ぜぜ)の和田神社を参拝後、坂本の旧竹林院を訪れ、まずは主屋で、今流行のリフレクション写真撮影に挑戦。

2024年紅葉狩りバスツアーを振り返る9 トラピックスで行く坂本の旧竹林院主屋

2024年12月22日

2024年紅葉狩りバスツアーを振り返る8 トラピックスで行く膳所の和田神社

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2024年紅葉狩りバスツアーを振り返る6 トラピックスで行く金戒光明寺

2024年12月19日

その後は、庭園を散策しました。

主屋を出ると、可愛い水差し?がお出迎え。

延暦寺の門前町として栄えた坂本には、旧竹林院含め多くの里坊(さとぼう=比叡山延暦寺で修業していた僧侶の隠居所)がありますが、旧竹林院の庭園はその中でも最大規模で、国指定名勝庭園になっています。

先ほど部屋から見た庭園を、ゆっくり巡ってみました。やはり紅葉が少ないのですね。奥の山は、庭園の借景となっている八王子山。

よく見ると、山頂近くに、日枝神社の奥宮らしき建物も見えました。

紅葉はまだですが、緑の苔は美しく

庭園の道に導かれるまま、楽しく散策することができました。

こちらは四阿(あずまや)。

四阿を抜けると

風情ある石灯篭があり、こちらも苔がとてもきれいでした。

珍しい茶室と石灯籠

庭園内には、二棟の茶室がありました。

こちらは、入母屋造り茅葺屋根の小間。

「天の川席」という珍しい間取りのようです。2つの出入り口が設けられ、主人の両脇に客人が並ぶタイプで、全国で見ても、武者小路千家の東京道場以外では見られないそう。確かに入り口が2つありました。

こちらは「蓬莱」と呼ばれる広間の茶室。

内部はこんな感じです。

笠に草が生えていた?石灯籠。こういうタイプは初めて見ました。

カメラを気にしながら、庭園散策

庭園巡りの最後のコースは、主屋の前を突っ切るように設定されていました。

主屋でリフレクション撮影しているときに、予期せぬ人影が写真に映りこむのは、観光客がどうしても主屋の前を通らないと、出口に行けないためでした。

それにこの道を通らないと、庭園の正面を見ることはできません。ここからだと、少し紅葉がきれいに見えますね。

この水の流れは、近くの大宮川から引き込んだもの。

国の名称にふさわしい、素晴らしい庭園巡りでした。

滋賀・京都のちょっと変わった名産品

旧竹林院の見学を終えた後、私たちは琵琶湖大橋の近くにある「道の駅 びわ湖大橋米(こめ)プラザ」で買い物&休憩タイム(20分)。

坂本からはさらに琵琶湖を北上するので、帰りの時間が心配になってきます。そんなに遠くに行かなくてもいいのに。

大津市の今堅田(いまかたた)にあり、建物は琵琶湖の波をイメージした外観になっています。

その名の通り、琵琶湖大橋がよく見えます。

そして、この道の駅の名物が、ご存じ近江米! 新米が入荷しています。

店内には精米機があり

(近江米を買えば?)精米もしてくれるようでした。精米してくれる道の駅って、とても珍しいのでは?

最後の休憩場所は、桂川SA(下り)。ここでは15分のトイレ休憩&買い物タイム。

自由時間が短いので、買い物する気はなかったのですが、面白いものを見つけました。

なかなかユニークな、京都土産でした。今回も梅田帰着は19時頃。皆さんお疲れさまでした。

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