紅葉よりも、苔の緑が美しかった庭園
2024年11月20日(水)、トラピックスで今年2回目の紅葉狩りバスツアー
京滋屈指の紅葉 旧竹林院&和田神社とホテルピアザびわ湖ランチビュッフェ 日帰り(1人9,890円)
に参加しました。京都市左京区の金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)を訪問し、ホテルピアザびわ湖でランチビュッフェを堪能した私たちは、膳所(ぜぜ)の和田神社を参拝後、坂本の旧竹林院を訪れ、まずは主屋で、今流行のリフレクション写真撮影に挑戦。
その後は、庭園を散策しました。
主屋を出ると、可愛い水差し?がお出迎え。
延暦寺の門前町として栄えた坂本には、旧竹林院含め多くの里坊(さとぼう=比叡山延暦寺で修業していた僧侶の隠居所)がありますが、旧竹林院の庭園はその中でも最大規模で、国指定名勝庭園になっています。
先ほど部屋から見た庭園を、ゆっくり巡ってみました。やはり紅葉が少ないのですね。奥の山は、庭園の借景となっている八王子山。
よく見ると、山頂近くに、日枝神社の奥宮らしき建物も見えました。
紅葉はまだですが、緑の苔は美しく
庭園の道に導かれるまま、楽しく散策することができました。
こちらは四阿(あずまや)。
四阿を抜けると
風情ある石灯篭があり、こちらも苔がとてもきれいでした。
珍しい茶室と石灯籠
庭園内には、二棟の茶室がありました。
こちらは、入母屋造り茅葺屋根の小間。
「天の川席」という珍しい間取りのようです。2つの出入り口が設けられ、主人の両脇に客人が並ぶタイプで、全国で見ても、武者小路千家の東京道場以外では見られないそう。確かに入り口が2つありました。
こちらは「蓬莱」と呼ばれる広間の茶室。
内部はこんな感じです。
笠に草が生えていた?石灯籠。こういうタイプは初めて見ました。
カメラを気にしながら、庭園散策
庭園巡りの最後のコースは、主屋の前を突っ切るように設定されていました。
主屋でリフレクション撮影しているときに、予期せぬ人影が写真に映りこむのは、観光客がどうしても主屋の前を通らないと、出口に行けないためでした。
それにこの道を通らないと、庭園の正面を見ることはできません。ここからだと、少し紅葉がきれいに見えますね。
この水の流れは、近くの大宮川から引き込んだもの。
国の名称にふさわしい、素晴らしい庭園巡りでした。
滋賀・京都のちょっと変わった名産品
旧竹林院の見学を終えた後、私たちは琵琶湖大橋の近くにある「道の駅 びわ湖大橋米(こめ)プラザ」で買い物&休憩タイム(20分)。
坂本からはさらに琵琶湖を北上するので、帰りの時間が心配になってきます。そんなに遠くに行かなくてもいいのに。
大津市の今堅田(いまかたた)にあり、建物は琵琶湖の波をイメージした外観になっています。
その名の通り、琵琶湖大橋がよく見えます。
そして、この道の駅の名物が、ご存じ近江米! 新米が入荷しています。
店内には精米機があり
(近江米を買えば?)精米もしてくれるようでした。精米してくれる道の駅って、とても珍しいのでは?
最後の休憩場所は、桂川SA(下り)。ここでは15分のトイレ休憩&買い物タイム。
自由時間が短いので、買い物する気はなかったのですが、面白いものを見つけました。
なかなかユニークな、京都土産でした。今回も梅田帰着は19時頃。皆さんお疲れさまでした。
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