竜串湾大水槽と黒潮の恵み
2024年12月29日(日)午後、竜串海岸から高知県立足摺海洋館SATOUMIを訪れた私たち。見どころいっぱいの水族館2階を歩いていると
面白い場所に出ました。

竜串海岸の岩場を再現したプールで、この日は生き物に触ることはできなかったのですが

ヒトデをたくさん見ることができました。こんなに鮮やかな色のヒトデがいるとは!

プールは深くなっている部分もあり、グラスボートと同じように、竜串湾に泳ぐ魚たちを上から見ることができます。

1階に降りると、このような見事な大水槽。

よく見ると、シコロサンゴの中に、たくさんの魚が集まったり隠れたりしています。やはり「魚のアパート」なのでした。

エサやりも見たかったな。

面白かったのは「黒潮の恵み」というコーナーで

魚の水槽と、その魚を使った料理(パネル)を一緒に展示していました。なかなか斬新。
竜串湾から外洋へ
竜串湾大水槽の近くにある

サンゴ礁に生息する大きなニシキエビ(世界最大の伊勢エビの仲間)の水槽。最初はおとなしく水槽の片隅にいたのですが

どうやら方向転換したかったらしく、一生懸命立ち上がっていました。

こんなエビの姿を見たのも初めてで

無事に姿勢が変わったのをみて、こちらも安心しました。

マイワシや

タツノオトシゴ、

ウツボや

アンコウ、

ミノカサゴなどの水槽を通りすぎると

外洋に住む魚たちを展示するエリア。

エイ達が頭上を泳いでいきます。あまりエイを、下から見たことがないので、とても面白い!

たくさんいる魚たちは、清水サバ(ゴマサバ)のようです。

私が大好きな、クラゲのコーナーもありました。これは水クラゲですね。

こちらは、サカサクラゲ。傘を逆さにして、砂の上でイソギンチャクのように生活するのだとか。

長い触手が美しいアカクラゲ。確かに傘が赤いです。

今まであまり真剣に見たことがなかったウミウシも、よく見ると美しいことに気が付きました。

鑑賞生物として、人気があるのだとか。貝の仲間だけれど、貝殻が縮小して体内に埋没したり消失したりした種の総省が「ウミウシ」だそうです。ナメクジのようなものかな?

深海にすむカニや

坂本龍馬に因む「リョウマエビ」(伊勢エビの仲間で土佐湾沖で発見)を見た後は

ミュージアムショップへとつながる出口へ。やっぱりカワウソは、人気者のようですね。

海洋館を出ると、目の前には桜浜海水浴場と足摺海底館。すぐ近くのように見えても、
足摺海底館までは、歩いて12分はかかります。最終入館は16:30なので、両方行く予定の場合は、時間配分にどうか気を付けてくださいね。
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