機内持込手荷物の計量はなし
2025年2月20日~24日(月)、中国南方航空で関空からドバイに行くことになりました。値段は2人で173,027円(エミレーツの約半分!)。
せっかくtrip.comで、関空→広州の座席指定はしたのに(他はできませんでした)、しばらくすると、「座席指定失敗」というメールが到着。夫と離れ離れに座るのは嫌なので、事前にオンラインチェックインして座席指定をしたかったのですが、ネットで調べてみると、中国から異国への国際線の乗り継ぎがあると、オンラインチェックインができないとのこと。当日関空でチェックインするしかありません。
中国系の航空会社って、空港でのチェックイン窓口に、2時間以上前から大行列ができているというイメージだったのですが、私たちがリムジンバスで朝6時頃に関空に到着した時には、20数人が並んでいるだけでした。待ち時間20分ほどでチェックインでき、無事に広州便でもドバイ便でも、夫と隣の席になって一安心。
今回は往路の乗り継ぎ時間が短く、ロストバゲージを避けるため、機内持込手荷物のみ。手荷物を8kg以内に抑えるため、前夜かなり荷造りに時間をかけたのですが、持込手荷物の計量はなく(往復どの空港でも)ほっとしました。

関空で残念だった点は、せっかく第一ターミナルから出発なのに、出発が8:30だったので、出国エリアのラウンジや売店が利用できなかったこと。でも無事に定時出発できたので、それが何よりでした。
寒い機内 モニターがない座席
機内に搭乗してみると、かなりの寒さでびっくり! 今まで経験したことのない寒さです。

毛布を頂いたものの、ダウンジャケットを脱ぐ気にもなれません。座席と座席の間も狭い。

飛行機の翼に描かれているのは、広州市の市花である熱帯アジア原産・木綿(キワタ)の花。でも出発して1時間ほどは、「南方」航空らしからぬ?寒さで困りました。

機内での過ごし方について、機内誌はありますが(英語と中国語表記のみ)

各座席のモニターはありません。

機内の数か所にある共有モニターには、ジャッキー・チェンの最新作映画「熊猫計画」(Panda Plan)が放映されており

イヤホンを装着すれば、音声を聞くこともできたのかな? ただ私たちは、持参した本を読んだり、爆睡したりしていたので、モニターがなくても全然平気でした。
予想より良かったドリンクサービスや機内食
私たちは国際線でもLCCを利用することが多いので、今回、ドリンクサービスや機内食があるだけで、感動していました。今日は始発電車で家を出たため、朝から何も食べていないのです。

最初に頂いた白ワインとナッツ&ドライフルーツ(復路も同じ)。ドライフルーツの量は普通でしたが

ナッツはこれだけ。でも頂けるだけ、ありがたいのです。

私たちの機内食は、最初に配られました。他の乗客には、チキンかビーフか尋ねていたのですが、私たちには選択の余地はなく、配られたのがこれ(多分チキン)。紫蘇巻とか

きんぴらごぼう、卵焼きなど、和食メニューがあったからかな?

ゴマ塩ご飯にオクラ入りカツカレーという、不思議な取り合わせには悩みましたが

デザートには、ハーゲンダッツのアイスクリーム! いい意味で、予想を裏切られました。

食後のドリンクサービスで白ワインを注文し、夫の分も頂いて、まだ午前中だというのに既に白ワイン3杯目。酒が禁じられているイスラムの国に行くのだから、せめて今だけ飲んでますという言い訳を自分にしつつ、ほろ酔い気分で広州へ。大幅に遅れることもなく、ほぼ定刻通り到着できて良かったです。
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